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「ジャック・ホッブス」
を知らない!?
「アトス、ポルトス、アラミス」
を知らない!?
でも、それを知っていたからって言って、なんにもならないし、イギリス人なら知っている事じゃないかなぁ。
日本で言えば、
夏目漱石先生の『心』に出て来る『先生』の奥さんの名前は?
と
大リーグベースボールで年間安打記録を持つ選手は?
この2つなら日本人なら結構知っている。
二千万ルピーは現在のRATEで円換算して、4000万円くらいかなぁ。14億人が片付を飲んで見るような番組ではなかろう。
まぁ、イギリス人が考えた客観的インドの貧困層のお話だ。
現在のタージ・マハルはトゥクトゥクと言う小さなオート三輪の排気ガスで、晴れているのに、太陽が見えない。がきの頃見た川崎の街の様だ。さて、現在は、さぞミリオネアも増えたのだろう。高い建物は建てまくられている。この映画に登場する様な場所は無い。無い?無い?!
沢山ある。建物は道路沿いだけで、その裏は建てかけのビル群。いつ完成するのやら。
そして、その道路に目をやると牛が悠々自適に歩き、側道には人が寝ている。まるで、行く所が無くなったかの如く。
がしかし、イギリス連邦内では最大の経済大国になったようで、イギリスの企業が続々買収をされていると聞く。
2009年くらいからそれはそうなると分かっていたけどね。かつてのプランテーションの現場の国が、旧宗主国上回る。
がしかし、映画館が見当たらなかった。なんとかウッドとか言うらしいが、映画はインドては斜陽なのか?
最後だけで共感できるが、演出家は何もわかっていない。
それは断言できる。
タージ・マハルのある街はアグラ(?)という街で北インド。ムンバイは昔のマドラス(?)で南インド。ロンドンパリどころではない。喋る言葉も変わって来る。そう言った事を演出家は熟知していたのだろうか?
クリケットの事とダルタニアンが三銃士じゃない事は知っていたが。