ゲド戦記

劇場公開日:

ゲド戦記

解説

アーシュラ・K・ル=グウィンによる世界的ファンタジー小説を原作に宮崎駿監督の長男宮崎吾朗が初メガホンをとったスタジオジブリの大作アニメ。世界で最も偉大な魔法使い「大賢人」と呼ばれているハイタカ(別名ゲド)は、世界に災いをもたらす源を探し出すために旅を続けていた。そんな中、ハイタカはエンラッドの王子アレンと出会うが、アレンは父である国王を刺し、国を出たばかりだった……。

2006年製作/115分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2006年7月29日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第30回 日本アカデミー賞(2007年)

ノミネート

アニメーション作品賞  
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(C)2006 Studio Ghibli・NDHDMT

映画レビュー

3.5何も知らない状態で見たら

2021年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

知的

難しい

タイトルは聞いたことはありましたが、内容はよく知らなかったため、どんな内容かを確かめるために、金曜ロードショーの録画で見ました。

ジブリ作品にしてはテーマが重く、人身売買や麻薬などの社会問題が取り上げられ、「生きるとは何か」「永遠の命とは何か」という生と死のメッセージ性が強く響きました。

賛否になっているみたいですが、個人的には色々考えさせられた映画だなと感じました。

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Ken@

4.0不安はあって当たり前。消えないから折り合いをつけることが成熟。

2020年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

「不安はあって当たり前。消えない。消そうとするからおかしくなる。折り合いをつけていくこと。それが成熟するということ。生きるということ。」
by 養老孟司
NHKで観たこのフレーズが頭をよぎった。

特にハイタカの次の台詞。胸を衝いた。
「わしらが持っているものは、いずれ失わなければならないものばかりだ。苦しみの種であり、宝物であり、天からの慈悲でもある。わしらの命も。」

古くなる、老いるということに抗ってばかりで自分は真に人生を生きていたのだろうか?味わってきたのだろうか?最近よく自問する。そんな自分に、そしてコロナが蔓延するこの時期的にもピッタリの再上映演目だった。

また、草原を走る風が肌に触れたときの生暖かさ、耕す畑の土の匂い、異国の街のむんとした熱気など、外出自粛中ではあったが旅に出た気分にさせてくれた。画力に感謝したい。

酷評もあるようだが「子供ではないので分かりやすさは要らない」「原作は知らない」「細かい疑問にこだわらない」という私のような者からすれば傑作である。

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momokichi

2.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

とにかくボソボソとおもろなかった記憶がある。

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プライア

0.5評判通りだった

2023年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

散々な評価だったことだけは知っている状態で観賞。
確かに、これはちょっと、、、
・鑑賞者を置き去りにしていくストーリー展開。伏線の回収ってあった?的な。
・朗読会状態の台詞回し。特に主人公の声優さん、一瞬で年齢を行ったり来たりで安定感なし。一人で何役もできているがその必要性は全く無いどころか有害。
・とにかく、「リズム」が悪い。テンポがぐちゃぐちゃで観ていて気持ち悪くなった。
・タイトルってこれであってますの?
原作の問題か映画の構成の問題かは分かりません。
ともかく、これをジブリのブランドで世に出したことには大変な勇気を感じます。

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zem_movie_review