交渉人 真下正義
劇場公開日 2005年5月7日
解説
大ヒット・シリーズ「踊る大捜査線」の中心的キャラクターのひとり、真下正義を主人公にしたスピン・オフ。03年の劇場版第2作「踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ」で、警視庁初の交渉人となった真下正義警視。その1年後、地下鉄の実験車両が何者かに乗っ取られて地下鉄網を暴走するという事件が勃発。この事件を引き起こした犯人は、交渉の窓口に真下を指名する。シリーズの常連登場人物たちが多数登場。
2005年製作/127分/日本
配給:東宝
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
ネタバレ! クリックして本文を読む
この映画はかなり昔に映画館で観てから何度か見ていますが、いくらか腑に落ちない点があって観るたびにモヤモヤしています。
とりあえず以下に挙げていきます
(順番が時系列と前後するかもしれません)
①クモが爆弾を積んでいるかどうかわからず犯人との電話で真下が爆弾を積んでいると判断しSATの狙撃を中止させる、だが線路がカーブしていてクモのアルミボディがホームの壁に激突した際、クモが爆発しなかったことから爆弾を積んでいないと判断→木島が「真下のやろう読み違えやがったな」と言う=爆弾はクモには積んでいない事が確定する
なのに途中のシーンで真下が「クモに爆弾は積んでいない」と言うと地下鉄マンが「そしたらなぜSATの狙撃を中止させたんだ」とアホ発言をする…
また一番最後のシーンでも木島が真下に「何でクモに爆弾を積んでいないと分かったんだ?」と矛盾発言する…
②木島と一緒に行動してる部下の浅尾が「無いものはないんですよ」とキレるシーン
こんなキャラじゃないのに急にキレるのが意味不明
③犯人が昔に勤めていたというビルに木島が行き真下との電話で「少し室井さんに似てますね」と言われると木島が「バカヤロウあんな奴と一緒にするな」と室井のことを知っているかのように返すがその後真下に「お前の上司室井って言ったっけ?」と聞いているのであまり知らない間柄のはず…
④最後のシーン手前で木島が再三勘で言っていた、爆発は3回起こるが的中し、車の中で浅尾が「本当に3回爆発が起きましたね」と木島に言うと木島が「そんなもん当たらなくていいんだよ」と返す、しかしその後最後のシーンでまた、浅尾が「爆発は3回あるって言ってましたよね」と重複するセリフを木島に言う←何でまた聞いた???
そして木島が「俺の勘は当たるんだよ」と返すと「でも爆発しない方が良かったですよね?」と言い返し木島が「まあな」と言うシーン、ハッキリ言って意味不明…
⑤冒頭のシーンで元アリキリの石井がコーヒーとミルクを使って一つが機能しなくなると一気に衝突の連鎖反応が起こるという説明を分かりやすくしているのに、真下は「意味わからない、何でコーヒー?」と突っ込む
とてもわかりやすい説明なのに何故理解できないのか?…
以上が私が個人的に観ていて思った矛盾点と意味不明点です
2021年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
交渉人という割には交渉していない主人公。モヤモヤ感が残るエンデイング。無駄に長い作品。存在感があるのは寧ろ國村隼と寺島進か。水野美紀は(今でも好きな女優の1人だが)この頃は本当に綺麗だったと思う。波多野貴文が助監督、ムロツヨシがチョイ役など時代を感じる。
2021年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
スピード感あって面白かった。良く練られたストーリーも楽しめました。秀作です。
ネタバレ! クリックして本文を読む
先日の、『逃亡者・木島丈一郎』が割りと気に入ったので、その続きってことで見てみたけど。
なんか、このシリーズの中では、真下ってキャラ薄いような気がする。
気のせい?
今回も木島さんは最高でしたけど♪
いや~、好きだな、ああいう照れ屋な強面(笑)。
個人的には、ボレロのヒントを見抜けた点は大満足でした。
すべての映画レビューを見る(全16件)