わんだふるぷりきゅあ！ざ・むーびー！　ドキドキ・ゲームの世界で大冒険！

監督、CGの時点で不安しかなかった本作。これはちょっとなんとも言えないです。

ここから先はとにかく酷評しちゃいますので、この作品が好きな方は閲覧しない方がいいです。

まずゲスト声優が酷い。ほぼメインキャラを芸人にやらせているだけでなく、演技指導もほとんどしていないんじゃないでしょうか？というくらい棒読みで不愉快です。
展開も突拍子もなくつまらない。ギャグにすらなっていないシーンがとにかく多く見ていて辛かったです。
あと映画内で悟といろはの匂わせシーンをとにかく擦る上でつまらないため、その手の物が苦手な方は見ることはお勧めしません。

評価できる点としてはこむぎとゆきの返信後のCGが可愛いくらいでしたが、それもそんなに写りません。

総評として映像も声優もストーリーもどれも最低レベルの本作は駄作と言っても過言ではない。本作をもしこれから見ようと思ってる方がいらっしゃいましたら時間の無駄ですので、別の作品見ることをお勧めします。

個人的には大好きなプリキュア映画作品。
わんだふるぷりきゅあ！、ひろがるスカイ！プリキュア、魔法つかいプリキュア！とのコラボ共演と悟と大福が変身するシーンやクライマックスの舞台が横浜みなとみらいと言うのもかなり良かった。

子供向けの映画ですからあまり期待せずに見ましたが、想像以上に良かったです。子供達につられてちょこちょこ見ていた『わんだふるシリーズ』ですが、思いのほか感動することも多く、よく胸がいっぱいになります。

一見、明るく元気な女の子たちがあらゆる困難を愛や正義で乗り越えていく〜のような王道（今作は暴力で解決しないというのは異色に思いますが）展開ですが、キャラクターの選択が安易に目先の幸せを求めたり悪を単純に倒すなどではなく、お互いの幸せに向き合ったり、なにが幸せなのかを純粋に見つめなおせるような作品であることが素晴らしいと感じます。個人的にはとても好きな作品です。

この映画でも、タヌキたちははじめ安易に動物を大事にしてくれる人間を探していましたが、それではだめで、動物もまた相手のことを大切に想わねば、信頼や絆は成り立たないのだと痛感しました。人間関係も同じく、信頼や絆は一方的なものではなく、お互いがお互いを思いやらねば築けないように思います。

最終的に、昔会っていたタヌちゃんらしきタヌキにも遭遇しますが、感動の再会よりも、彼に家族ができて野生のタヌキとして平穏に過ごしている、という演出に留めたのも相手の幸せを思いやる『わんだふる』ならではに思います。大人ながら涙腺が緩む作品でした。

最初のゲスト声優で失敗したかなと思いましたが、それ以外はパーフェクト！

ペットが一緒に歳をとって、一緒に笑いあって
ずっと一緒にいたいとか思ってくれていたらと思うと泣けました。
本当はペットの方が早く歳をとってしまうけど
プリキュア世界みたいに同じように
年月を過ごしていけたら幸せだろうなと思いました。