空の港のありがとう

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空の港のありがとう

解説

成田空港のグランドハンドリング(地上)勤務の女性を主人公に、同空港で働く人々の実話を集めて作られた短編映画。

記録的な台風に見舞われた成田空港で、足止めされた乗客らの対応に追われるグランドスタッフの高岡綾子。ようやく帰宅できた時には夫に不平不満をぶちまけ、それをきっかけに娘の美空との親子ゲンカも勃発し、家庭内の空気が険悪になってしまう。ある日、飛行機の写真を撮りたいという弟の航に付き添って成田空港にやってきた美空は、言葉に困る外国人客に真摯に向き合い、感謝される母の姿を目撃し……。

地域活性化を目的とした吉本興業の「地域発信型映画プロジェクト」の一作。「君が落とした青空」「軍艦少年」などの作品で知られる、千葉県成田市出身のYuki Saitoが監督・脚本を務めた。主人公の綾子を清水美砂が演じ、娘の美空を片岡凜、夫の弘を矢柴俊博が演じた。

2024年製作/25分/G/日本
配給:吉本興業
劇場公開日:2024年5月31日

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(C)2024「空の港のありがとう」製作委員会

映画レビュー

2.5成田空港内のインフォメーションカウンターで勤務する職員たちの、奮闘...

2024年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

成田空港内のインフォメーションカウンターで勤務する職員たちの、奮闘記録。 様々な国籍&言語の方々がいらっしゃる、 悪天候だと、成田空港は陸の孤島になる、 お客さんそれぞれは、様々な事情で空港に来ていて、 カジュアルに飛行機を見学しにきたとか、 家族に会いに初来日したとか、 紛失した貴重品を見つけるまで出発できないとか、 ポケモンは無いのかとか、 etc. 地元・空港・就航航空各社が、総出で町おこしをしているような、ほっこりする物語でした。 また近いうち、参道散策とか、空港見学しに行きたくなります。 --- 訪問した 2024-06-11 "JAL Day" では、上映に続いて 空港内の地上業務にあたる JAL系列 2社のご紹介もありました。 (チェックインカウンターの方々、 荷物コンテナの収納や離陸前トーイングをする方々) 空港内で見覚えがある業務の方々への、感謝が深まりました。 その一方で、観客席側では、関係者とか出張扱いの方々が、大勢いらしたのでしょうか? 上映開始後に十数名ぞろぞろ入ってくる、 トークショーや業務紹介ビデオの最中にノートPCで作業しだす、 など、 一般の有料来場者の前ですることか? と、驚く出来事はありました。 (映画作成者側のアンケートにも同様に回答済です。) ほっこり良作品、成田っていい街だなあと感じる映像でした (作品とプレゼンには★4~4.5)、 が、観客席で大減点させていただきました。

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