芦名星
スカウトをきっかけに芸能界入りし、TVドラマ「STAND UP!!」(03)でデビュー。「恋骨・劇場版」(04)で映画に初出演し、「仮面ライダー響鬼」(05)などへの出演で徐々に知名度をあげる。カナダ・フランス・イタリア・イギリス・日本合作「シルク」(07)でヒロイン役に抜てきされ注目を集め、同作でマイケル・ピットやキーラ・ナイトレイ、役所広司、中谷美紀ら豪華キャストと共演。以降、ドラマでは「スワンの馬鹿」(07)、「ブラッディ・マンデイ」(08、10)、「猿ロック」(09)、「信長のシェフ」(13、14)、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)など多数参加し、人気作品の「相棒」にもseason15から週刊誌記者の風間楓子役でレギュラー出演。「W県警の悲劇」(19)では主演も務めた。映画では主演作の「七瀬ふたたび」(10)をはじめ、「ハードロマンチッカー」「CUT」(ともに11)、「映画 ST赤と白の捜査ファイル」(15)、「不能犯」「検察側の罪人」(ともに18)、「AI崩壊」(20)など話題作で多く活躍したが、20年9月14日、自宅で死亡しているところを親族に発見された。享年36歳。