パーフェクトワールド 君といる奇跡
劇場公開日 2018年10月5日
解説
障がいを抱える若者の恋を描いた有賀リエによる恋愛漫画「パーフェクトワールド」を、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と杉咲花の主演で実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみは、仕事先の飲み会で高校時代の先輩で初恋の人である鮎川樹と偶然再会する。建築士として活躍する樹との再会につぐみは心を躍らせるが、樹は事故で車イスでの生活を余儀なくされる障がい者になっていた。その姿を見たつぐみは樹との恋愛を無理だと悟るが、昔と変わらないまっすぐな樹の姿にかつての感情があふれだし、樹に惹かれていく。樹もつぐみの素直でやさしい性格に惹かれていくが、「自分は誰かを幸せにすることができない」との思い込みから、女性と付き合うことをあきらめていた。そんな樹の思いを知ったつぐみは、樹との恋をあきらめようとするが……。樹役を岩田、つぐみ役を杉咲がそれぞれ演じる。監督は「流れ星が消えないうちに」の柴山健次。
2018年製作/102分/G/日本
配給:松竹、LDH PICTURES
スタッフ・キャスト
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2022年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
この作品、タイトルと題材が似てる作品があるなってずっと思っていて、原作が同じだと気付いたのが随分と後だったんです。
このサイトではドラマ版のほうが面白いという意見が多数見受けられますよね。
私は先に公開した映画版を鑑賞してからドラマ版を鑑賞しました。
映画では、実際に存在する生まれつきや事故により車椅子生活を余儀なくされた方々の大変さが強く伝わり、繊細に描かれていて素晴らしい作品だと思いました。
どちらも素敵なんですが私がどちらかというとドラマ版のほうが好きだと感じた理由は、やはりどうしてもドラマ版のほうが話数の関係上、映画よりも描ける幅が広がりますよね。
だから車椅子の障害の大変さ以外の部分、つまり恋愛での複雑な関係性など、様々な視点から楽しめた分、ドラマ版のほうが好みに感じました。
しかし映画版も杉咲花さんのお芝居の生っぽさが素晴らしくて、どちらも素敵な作品には違いません。
2022年4月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
松坂桃李、山本美月のドラマ版(おすすめ!)は鑑賞済み。
ドラマ版にはもっと障害によって生じる病気や弊害などが生々しくあったので、映画は薄っぺらく感じておもしろくなかった…。
でも、最大の要因は岩田剛典と杉咲花がカップルとして合ってない。高校生と大人にしか見えない。二人からも愛し合ってる感じが全然伝わって来なかった。
樹(岩田剛典)とつぐみ(杉咲花)の高校時代のエピソードがイマイチ。図書室での樹の態度は横暴で、イケメンだからでしょ…としか思えない。
あとは、当て馬役が雑過ぎ。急に出てくるので、なんなんだ感満載。尺が足りないのかもしれないけど、もっとしっかりした役ならよかったと思う。演じた俳優さんも当て馬感がすごくて残念。
足に障害のある辛さや本人や周囲の葛藤の上っ面は伝わりました。心に残らないのでライトに楽しみたい方向け。
2021年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
映画の尺度だけでは、細かい背景や葛藤が描写不足に。。
排泄障害や合併症の危険、時々襲う痛み、、好きな人だからこそ見せたくない事、言いたくない事への心の葛藤など、ドラマのようにもっと丁寧に描いて欲しかったですが、時間制約の中での限界でしょうか。
映画よりもドラマの方がオススメです。
2021年9月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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優しい男役が似合う岩田。高校の図書室のふたりがキラキラして爽やか。
社会人になって仕事で憧れの先輩と出会う。変わらない爽やかさ。でも先輩は車椅子だった。相手に負担を掛けるから自分の方から身を引く親に反対されながらも先輩のことが好き……離れたくない
好きなのに一緒になれない
将来の不安もある
二人の切ない想いに目頭が熱くなる
あまりにも、優しいふたりを応援したくなる
桜の咲く体育館でプロポーズ
一緒になれてよかった
二人の自然で落ち着いた所がいい
感情を抑えたところ 好きという純粋さも
杉咲花の髪が長くて前髪もおばさんの様です
もっと前髪軽くして後ろ髪も肩ぐらいにして
そうすればもうちょっと可愛くなったかなぁ~
髪が重そうに感じる。
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