ハードロマンチッカー

劇場公開日:

解説

「偶然にも最悪な少年」のグ・スーヨン監督の半自伝的な小説を、グ監督が自らのメガホンで映画化。山口県・下関に暮らす高校中退のフリーターで在日韓国人2世の青年グーは、外国人、警察、ヤクザとさまざまなところに顔がきくが、誰とつるむことなく生きていた。しかし後輩の辰が起こした事件をきっかけに、逃れることのできない暴力の連鎖に巻き込まれていく。

2011年製作/108分/R15+/日本
配給:東映
劇場公開日:2011年11月26日

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(C)2011「ハードロマンチッカー」製作委員会

映画レビュー

4.0[過去鑑賞作品] 映像化される以前、原作が出た時に面白そうだと思い...

2021年9月19日
iPhoneアプリから投稿

[過去鑑賞作品]

映像化される以前、原作が出た時に面白そうだと思い小説を購入したのですが、読む機会を逸してしまい、未だに積んだままになっています。

そんなわけで取り敢えず映画の方を先に観てみました。

容赦無い暴力描写は"ディストラクション・ベイビー“を彷彿させるもので(実際には作られたのは逆ですが、僕が観た順番は逆だったもので…すみません)

大好物でした(*´艸`)

どうも僕はバイオレンス描写がある作品が好きみたいです(*´д`*)ハァハァ

自伝だから終わり方がどうだとか、いろいろ言われていますが、元になる小説からして"自伝的小説"で完全なノンフィクションじゃないんですよね。
で、映画化するにあたり、時代も現代にしたみたいですしね。
“自伝的小説“=自伝的要素とフィクションの要素が混じり合っている小説の形態の事ですね。
そんなわけで、面白くするために話を盛ってはいると思うのですが、そのわりには、終盤のやり取りや登場人物の行動理由など、描写が足りないのか僕の理解力が足りないせいなのか、よくわからない点がいくつかあったのが残念。

ただ、主演を務める松田翔太さんは好きな俳優さんですし、グのキャラクターもストーリーとしても面白かったのです。

それを補うためにも原作を読んでから、また観てみたいとます。

結局、原作未読のまま再鑑賞しましたw

主人公のグーを含め登場人物には在日韓国人が何人かいるのですが、その心の内を吐露するシーンの台詞がさりげないのが良いですね。

変に湿っぽくせず、行動という形で表現されているためにより一層重く心に響いてきました。

このような一面もある作品ですが、エンターテイメントとして楽しめる作品ですね。

終わり方は微妙ですし、暴力シーンが結構あるので苦手な方も多いかもしれませんが、キャストは豪華ですし(中でも中村獅童さんの怪演が光っていました)松田翔太さんが何と言っても格好良かったですね。

2度目でも楽しめましたよ。

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刺繍屋

3.5エンドロールで グー消息不明って出たけど自伝なんだからこれはないだ...

2019年8月1日
スマートフォンから投稿

エンドロールで グー消息不明って出たけど自伝なんだからこれはないだろう。
真木よう子が真木蔵人滅多刺しするのはなんとなく想像できるけど、生き死にする理由が不明だったり、なぜ殺さない?の場面が結構ある。
ばーちゃんはカッコいい。

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collectible

3.5面白い!

2018年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

面白かった。配役が素晴らしかったし、ただの暴力映画かと思ったら、物語もしっかりしてて見応えありました。
暴力の連載、閉塞感に息が詰まるけど、ギリギリの中を生きてる感じが嫌いになれない。
全くこいつらの価値観を相容れないけど、ただでは死なんぞ!俺は俺の生を生きると言う生命力にたぶん僕の中の男の部分が憧れを感じているのだと思う。

友情、絆、愛、美しいと思われてるものは嘘っぱちで己が感じた物が全て。と彼らを見て思った。

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奥嶋ひろまさ

3.0普通の映画。

2016年5月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

暴力のカリスマ的な主人公でありながら、未来が見えない、もどかしさが伝わってくる作品でした。

タイトルだけ見て借りた為、途中で在日韓国人の話しだったんかい!とちょっとビックリした。その辺の要素は低く、一人の喧嘩好きの話しでした。

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にゃんた
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