テセウスの船
シリーズ紹介
原題:テセウスの船
製作国:日本
シリーズ
スタッフ・キャスト
- 原作
- 東元俊哉 [2020]
- 脚本
- 高橋麻紀 [2020]
- 音楽
- 菅野祐悟 [2020]
- プロデューサー
- 渡辺良介 [2020]
- 八木亜未 [2020]
- 演出
- 石井康晴 [2020]
- 松木彩 [2020]
- 山室大輔 [2020]
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原題:テセウスの船
製作国:日本
最初の数エピソードは、「そんなことあるかな?」という目で見ていたのだけど、後半につれて面白くなってくる。父が小学生の大量毒殺の犯人として死刑判決を受けた以下。その末の息子が、タイムスリップして父の無実を知る。未来を変えようと四苦八苦するも、未来を変える度に自分の知らないことが起きていく。
タイムパラドックスを巧みにサスペンスに活用していく展開が中盤から効いてくる。未来を知っているから先回りして行動できたのに、それがどんどんできなくなっていって追い詰められていく。
過去から現代に戻ってくるあたりから、面白さが加速していく。だいぶ未来が変わってしまい、愛する人とも既知の間柄ではなくなってしまっても、根っこの部分ではつながっているのが感動的。
タイトルのテセウスの船は、すべての部品が交換されても、その物体は「元と同じもの」と言えるのかという逆説の寓話だ。未来が全て変わっても、その人は同じ人物なのか、という点を突き詰めるためにタイムパラドックスを用いて、スリルと感動を呼び起こす作品。上野樹里演じるキャラクターが良い。