安田成美
1984年、宮崎駿監督の長編アニメーション映画「風の谷のナウシカ」のシンボルテーマソングで歌手デビューする。同年、「青春共和国」で初主演を飾り、スクリーンデビュー。80年代後半は「同・級・生」(89)や「素顔のままで」(92)などのトレンディドラマに相次いで主演し、人気を博す。映画にも数多く出演し、「マリリンに逢いたい」「バカヤロー!私、怒ってます」(ともに88)、「大河の一滴」(01)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。その他、「任侠ヘルパー」(12)、「王妃の館」(15)、「Fukushima 50」(20)などにも出演し、ディズニーの長編アニメーション映画「アーロと少年」(15)では日本語吹替え版声優を担当した。TVドラマ「朝が来る」(16)、「みをつくし料理帖」(19)や、ミツカンなど多くのCMでも活躍している。映画「そろばんずく」(86)で共演した、お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武と94年に結婚、2男1女を儲けている。