バル・キルマー

ロサンゼルス出身。10代の頃にジュリアード音楽院のドラマプログラムに参加し、ハリウッド・プロフェッショナル・スクールで演技を学ぶ。舞台俳優として出発し、コメディ「トップ・シークレット」（84）の主演で映画デビュー。大ヒット作「トップガン」（86）の助演を経て、オリバー・ストーン監督の青春映画「ドアーズ」（91）では、伝説のバンド「ドアーズ」のボーカリスト、ジム・モリソン役で主演を務める。93年には「トゥルー・ロマンス」でエルビス・プレスリー役、「トゥームストーン」で実在のガンマン、ドク・ホリデイ役を演じ、「バットマン・フォーエヴァー」（95）でバットマン役に抜てきされた。以降の出演作に「ヒート」（95）、「キスキス，バンバン」（05）、「バッド・ルーテナント」（09）など。「トップガン」の続編「トップガン　マーヴェリック」（22）では前作と同じアイスマン役を務める。