バリー・ペッパー
カナダ出身。5歳の頃から家族とともに自家製の船で5年間の船上生活を送り、フィジーやタヒチを巡る。帰国後はバンクーバー近郊の小島でヒッピーや芸術家に囲まれて暮らし、1988年に高校を卒業。バンクーバー・アクターズ・スタジオで演技を学び、92年にTVドラマの端役でデビュー。青春ドラマ「Madison(原題)」(93)やTVミニシリーズ「Titanic(原題)」(96)などに出演するも伸び悩んでいたが、スティーブン・スピルバーグ監督作「プライベート・ライアン」(98)のダニエル・ジャクソン二等兵役でブレイク。以降「エネミー・オブ・アメリカ」(98)、「グリーンマイル」(99)、「25時」(02)、「父親たちの星条旗」(06)、「トゥルー・グリッド」(10)、「ローン・レンジャー」(13)など、多くの話題作で名バイプレーヤーとして活躍している。