劇場公開日 2013年11月30日

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オーバードライヴ : 特集

2013年11月18日更新

“全米ヒット請負人”ד本格ドラマ”דハードアクション”
これは、想像以上の“高品質作品”だ!

息子を救うためにひとり麻薬取引の闇に足を踏み入れる父親の姿を描き、5週連続全米興収ランキングTOP10入りを果たしたアクション・サスペンス「オーバードライヴ」が11月30日公開。アクションスターとして人気を誇るドウェイン・ジョンソンが“普通の父親”を演じる本作は、ただのアクション映画ではない、濃厚ドラマとハードアクションが融合した本格派作品なのだ。

アクションだけでなく見応えあるドラマ性で全米5週連続TOP10入り!
アクションだけでなく見応えあるドラマ性で全米5週連続TOP10入り!

【ここが想像以上! その1】
あなたは、本当のドウェイン・ジョンソンを知らない──
真の姿はハリウッドの“ヒット請負人”──そして“演技派俳優”!

ドウェイン・ジョンソンという名を知らなくとも、鍛え上げられたダイナミックな肉体と“ザ・ロック”という通り名を見れば、「ああ、あの男か!」と膝を打つ日本人は多いはずだ。アメリカ最大プロレス団体「WWE」で他の追随を許さないスーパースターの座を築き上げ、俳優としても数々の映画出演でアクションスターとしての地位も確立した男──だが、ジョンソンは単なる“プロレスラー出身のアクションスター”ではない。ハリウッドにおいては、いまやトム・クルーズウィル・スミスをも凌駕(りょうが)する影響力を持った人物なのだ。“ヒット請負人”、そして本作では“演技派俳優”としての実力を発揮するジョンソン。我々日本人は、いまだに彼を過小評価してしまっているのだ。

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今やハリウッドを代表する“パワーセレブ”のひとり!
今やハリウッドを代表する“パワーセレブ”のひとり!

毎年アメリカの経済誌「フォーブス(Forbes)」が発表する「世界で最も影響力のあるセレブ100人」のランキングで、ドウェイン・ジョンソンは第25位にランクイン。これは、所得の金額や、マスメディア、インターネットに登場する頻度などさまざまな要素に加え、マーケティングリサーチ会社による分析を判断材料として作成されたランキング。ジョンソンは、俳優としてはヒュー・ジャックマン(11位)、ロバート・ダウニー・Jr.(20位)、レオナルド・ディカプリオ(21位)、チャニング・テイタム(23位)に次ぐ5人目だ。

ちなみにトム・クルーズは27位、ウィル・スミスは35位。ジョンソンが強い影響力を持っている証だ。


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全米ヒットに欠かせない男が本作では熱い父親役に
全米ヒットに欠かせない男が本作では熱い父親役に

“強い影響力”とは、“高い人気”と言い換えても差し支えないだろう。ジョンソンの人気と“旬”ぶりを象徴するかのように、11年からわずか2年の間に出演作品は6本にのぼり、そのほとんどが大ヒットを決めているのだ。

ワイルド・スピード MEGA MAX」「ワイルド・スピード EURO MISSION」の2億ドル突破を筆頭に、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」「G.I.ジョー バック2リベンジ」と興収1億ドル突破作品は4本。全米興行ランキングでは、「ワイルド・スピード」の2本に「G.I.ジョー2」、そして「Pain and Gain(原題)」がNo.1を獲得しているのだ。


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今作ではアクション以上にドラマ演技に入魂
今作ではアクション以上にドラマ演技に入魂

ジョンソンの影響力を顕著に示すのが、「G.I.ジョー」と「ワイルド・スピード」という人気シリーズ。いずれも彼の出演によって勢いが増し、前作を上回るヒットを記録した。

例えば「ワイルド・スピード」シリーズは、興収1億ドルを下回った第3作「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」から、ビン・ディーゼルが復帰した第4作「ワイルド・スピード MAX」で1億ドルの大台へと興収を戻したが、ジョンソンが参戦を開始した第5作「ワイルド・スピード MEGA MAX」では一気に2億ドル台へ。第6作「ワイルド・スピード EURO MISSION」では、それをも上回る約2億4000万ドルを記録しているのだ。「G.I.ジョー」では、海外市場での興収大幅アップに貢献した。


【ここが想像以上!! その2】
熱いドラマがアクションを際立たせ、アクションがドラマをさらに彩る──
衝撃の実話ドラマとハードアクションの融合で、全米5週連続興収TOP10入り!

女性連邦検事を演じるスーザン・サランドン(中央)
女性連邦検事を演じるスーザン・サランドン(中央)
「ウォーキング・デッド」のジョン・バーンサルも出演
「ウォーキング・デッド」のジョン・バーンサルも出演

友人からの頼みで仕方なく、ただ麻薬の包みを預かっただけの高校生が、最低でも10年、下手をすると20年の懲役刑に処されてしまうというアメリカの現実。「オーバードライヴ」は、アメリカで実際に起こった事件を基に、投獄された息子を救うため「他の麻薬ディーラーを密告すれば、減刑が可能になる」という司法取引制度を唯一の希望として、自ら麻薬取引の危険な世界に足を踏み入れる父親を描くアクション・サスペンスだ。

ドウェイン・ジョンソンが演じるのは、麻薬取引の容疑者として息子を投獄されてしまう主人公ジョン。本作ではこれまでに培ってきた“アクションスター”としての顔は封印し、命を懸けてまで息子を救おうと苦悩し奮闘する父親役で演技派としての新たな一面を披露している。

運送会社社長であるジョンは、麻薬取引で逮捕された過去を持つ真面目な従業員ダニエル(ジョン・バーンサル)を通じて地元を仕切るディーラーに接触することを皮切りに、その背後で手を引く巨大麻薬カルテルへと入り込んでいく。麻薬の運搬役として組織に取り入ろうとする中盤では、壮絶な銃撃シーンが控えるほか、クライマックスには組織の“ブツ”を大型トレーラーで輸送中に壮絶なカーチェイスが展開する。ツボを押さえたタイミングで繰り出されるハードなアクションは、父と子の絆やジョンの気持ちを利用してカルテルの大物を捕えようとする連邦検事とのせめぎ合いのドラマに緊張感を与え、逆にまた、そうした見応えのあるドラマがアクションを際立たせる。高いレベルでのドラマとアクションの融合は、全米興収ランキングに5週連続でトップ10入りしたことでもお墨付きだ。

女性連邦検事キーガン役にオスカー女優スーザン・サランドン、麻薬捜査官クーパー役として「トゥルー・グリット」のバリー・ペッパーという実力派も出演。スリリングなストーリーと親子の愛、そしてハードなアクション──本格派作品の登場だ。


【ここが想像以上!!! その3】
長年アクション映画を見続けてきた映画ライターも高評価!
果たして、「オーバードライヴ」を“本格派”と認めたその真意とは?

数々のアクション・ドラマ、そしてドウェイン・ジョンソン主演作を見続けてきた映画ライター・山口直樹氏が、「オーバードライヴ」高評価の真意を明かす。

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