ワイルド・スピード MAX

劇場公開日:

ワイルド・スピード MAX

解説

人気カー・アクション「ワイルド・スピード」シリーズ第4弾。オリジナルキャストのビン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターが再集結。トレーラー強奪事件の犯人として指名手配されたドミニクは、仲間と共にロサンゼルスから南米へと拠点を移し、輸送車からの強奪を繰り返していた。そんな折、ドミニクのもとに衝撃的な知らせが入り、復讐を誓ったドミニクは危険を覚悟でアメリカへ戻る。

2009年製作/107分/アメリカ
原題:Fast & Furious
配給:東宝東和
劇場公開日:2009年10月9日

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映画レビュー

2.0スーパーコンボのために その4

2024年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

異国の地・東京への遠征(?)を終えて、古巣に舞い戻った「ワイルド・スピード MAX」。キャストも原点回帰し、ドミニク・ブライアン・レティ・ミアと懐かしい面々。
そしてオープニングも1作目と同じく、車両強盗なのだ!

と、冒頭はワクワクしたのだが、なんか悲しいくらい盛り上がらないの。気持ちが。
見た目の派手さはどう考えても前作「TOKYO DRIFT」の方が(面白さも含めて)上だったし、バディ感は2作目のブライアン&ローマンの方が(コミカルさも含めて)上だったよ。
1作目のキャストでは一番好きだったレティの出番も短いし。

カッコいい車、過度にセクシーな女の子たち、当然のように積まれたNOSと、パーツは揃ってる。
脚本がグダグダなのも今に始まった事じゃない。
ただ、ここまで必ずあった「チームみんなでワイワイ車いじり」のシーンがなかったせいか、しょーもないけど楽しそうだよね、という気持ちになれなかった。

カーアクション自体は今までで一番スゴいことをやってるのかな?という気持ちはある。が、乗らないからわからないのだ、その凄さが!
いろんな意味で残念な出会いだったとしか言いようがない。

結論「スーパーコンボのために その4」
もっと車を大切にしてあげて!

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つとみ

3.5主役交代

2023年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

3作目から連続して見ると、冒頭のガソリン輸送強奪の「ダダっ広くてデッカいアメリカ!」をめちゃくちゃ感じる。
いやー、やっぱりアメリカは大きいなー(笑)
そして2作目、3作目の見どころもすべてグレードアップ・スケールアップして取り入れられてる。カンポスの運び屋オーディションレースは2作目を彷彿とさせつつもAI機器の進化が印象的だし、レース途中では3作目のSHIBUYAやSHINJUKUに勝るとも劣らぬドリフトをキメてカッ飛んでくれる。
ハンのカメオ出演で「時系列をこう繋いだかー!」という後付け設定にも感心。

ヴィン・ディーゼルが本格的に「製作サイド」に関わるようになり、ブライアンとドムの主役ウェイトが完全に逆転。役者名クレジットもこれまではポール・ウォーカーが先だったのがヴィン・ディーゼルがトップに変わった。
(今にして思えば、主演がドムにシフトしていたからポール亡きあとも自然にシリーズが続けられたとも言えるが。いやはや時の流れの中で何が起こるかは本当にわからないものだ。)

今回、改めて見直して見れば、4作目に関してはほぼすべてのシーンを完璧に覚えていた。それなのに過去にきちんと見たか曖昧だったのは、当時の私は「レティが殺されたシーン」でどうもぼんやりしていたらしい(汗)
なんだったんだろう。自宅鑑賞だったからたまたま眠かったのか、スマホに緊急メールがきたのか、はたまたお手洗いに立ったのか?
この映画って「レティ&ブラガ&フェニックス」の関係性を見逃したら、それ以降の場面をどれだけしっかり見てもダメ(苦笑)
ドムやブライアンの胸に去来している複雑な思いや様々な苦い痛みがわからなくなる。

まぁ、まだカーチェイスアクションものではあるが、現実的な走行から少しずつ遠ざかっていってる印象。
それにしてもブライアンが「車をとばせる」とわかった時のシーンが本当に嬉しそうで笑ってしまうんだなぁ。
FBIのミーティング途中でも小さくガッツポーズしていたり、車を選ぶ時の満面の楽しそうな笑みだったり。
ポール・ウォーカーという人物がめちゃくちゃ「素(す)」で車好きなんだろうなぁというのが伝わってきて嬉しくなる。
ストーリー内ではドムの大人っぽさとブライアンのガキっぽさが対照的に描かれていて、これなら3作目もポール・ウォーカーが演じていれば結構役にハマったんじゃないか?と思った。

ちなみに、ポールが運転するグリーンスクリーンのGT-R以外、実際にスタントマンが運転しているRはすべてレプリカ。8万ドルだからだそうだ。
3作目冒頭でクレイがダッジ・バイパーを「8万ドルだぞ!」と自慢していたのがよぎり「へー」と思った(笑)
(アメリカだととんでもない高級車なのね。当時の日本だと400〜500万?600はしなかったよねぇ?経済摩擦が起きるわけだなぁ)

ドムはシボレーとダッジ・チャージャー。ブライアンはR34とインプ。
他にもカマロやポンティアック。
日本車はレビン、FC、シビック、S14、S15、R33、R35、Z、エイト、NSX、スープラなど出てて楽しい。
(アメ車はほぼメーカーしかわからん。ごめんなさいw)
あと、なんかランボルギーニのスーパーカー系じゃないやつ、出てたよね?
パリダカとかの4駆。欧州車はケイマンとなんかBMの5シリーズとこれだけだったね?2作目に比べ激減?いや、2作目が異常なだけか(笑)

「レティ」の件を正しく理解すれば面白かったです。今回見直して良かったw
ただ、原点回帰、ではないよね。
第1作は「ガチで車好きの為の映画」だった。それに対して本作は「車好きを切り捨てる宣言」だと感じた。
まぁ、世の中「車好き」よりも「車に興味ない」人の方が圧倒的に多いのでしょうから興行的には大正解の選択だよね。
ちょっと悲しくなる4作目でありました。公開当時、これ以降のシリーズを見なくなった自分に納得です。

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pipi

4.0女性への愛

2023年5月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

興奮

本作から本格的に主人公となったドミニクことヴィン・ディーゼル。同時に、製作を務めることに。そのおかげか、過去3作品とはガラリと変わったテイスト。かなりドラマチックでシリアスで深い内容になっており、かなりパワーアップ。見応えのある作品に仕上がっているし、どんどんレベルが上がっている感じがすごく嬉しい。

今までの悪ノリ感は払拭され、相変わらず馬鹿げてはいるけれど、結構真面目なストーリー展開。ドミニクやオコナーの過去や家族が描かれており、アクション全振りだったこれまでとは、全然違う面白さが本作にはあった。笑えるシーンもあれば、悲しいシーンもある。本格的にワイルドスピードが始まったような感じがして、ワクワクが止まりませんでした。

ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーのタッグが最高に良い。謎の安心感があり、身を任せられる。一緒になってひとりの女性(妹)を守ろうとする姿は胸アツだし、互いに認め合って高めあっていくのも、バディものとして素晴らしい出来。また、女性陣が大活躍するという点に置いても今までとは違い、新生・ワイルドスピードって感じで面白い。

MEGA MAXに繋がる前編のような作りであったため、1本では解決し切れていない部分もあるが、歴代ワイスピの中では今のところダントツ1位。ドミニクが持つ信念がめちゃくちゃカッコよくて、強面だけど根は優しいという愛されキャラが本作で確立していました。

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サプライズ

3.01作目のキャストが帰ってきた。 このコンビがしっくりくる感じ。 な...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1作目のキャストが帰ってきた。
このコンビがしっくりくる感じ。
なんだかんだドミニクを尊敬しているブライアンとの関係性は微笑ましいものがある。
ストーリー性もあるので楽しめました。

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よっしー
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