ジョン・グッドマン
米セントルイス出身。サウスウェストミズーリ州立大学でフットボールの選手だったが、ケガのため演劇に転向する。卒業後、俳優を志しニューヨークへ。1978年、オフブロードウェイで初舞台を踏み、83年「愛に向かって走れ」で映画デビュー。「フリントストーン モダン石器時代」(94)などに主演し、「赤ちゃん泥棒」(87)、「バートン・フィンク」(91)、「ビッグ・リボウスキ」(98)、「オー・ブラザー!」(00)などコーエン兄弟監督作品の常連としても活躍する。ピクサーの「モンスターズ・インク」(01)では主人公サリーの声を担当。2010年代にはアカデミー作品賞候補作「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(11)や同受賞作「アーティスト」(11)と「アルゴ」(12)などで存在感を示す。そのほか近作に、再びサリーの声を担当した「モンスターズ・ユニバーシティ」(13)や「10 クローバーフィールド・レーン」(16)、「キングコング 髑髏島の巨神」(17)など。