笑福亭鶴瓶
1972年、6代目笑福亭松鶴のもとに入門。落語家として活動する傍ら、数多くのテレビ番組に出演し、特に87年からレギュラーを務めた「森田一義アワー 笑っていいとも!」で、お茶の間にも広く顔が知られるようになる。「べっぴんの町」(89)、「母べえ」(08)、「夢売るふたり」(12)など映画にも多数出演し、「ディア・ドクター」(09)、「おとうと」(10)では第33回、第34回と2年連続で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。「ふしぎな岬の物語」(14)では第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。その他の映画出演作に、山田洋次監督作「家族はつらいよ」シリーズ(16、17、18)、「後妻業の女」(16)、「アルキメデスの大戦」「閉鎖病棟 それぞれの朝」(19)などがある。長男は俳優で音楽ユニット「Human Note」のボーカルでもある駿河太郎。