加賀まりこ
明星学園高等学校在学中にスカウトされたのをきっかけに芸能界入りし、60年にTVドラマで女優デビュー、62年の「涙を、獅子のたて髪に」で映画に初出演。以降、映画を中心に女優として活躍するほか、音楽番組「夜のヒットスタジオSUPER」では司会を務め、60年代中盤からは劇団四季の「オンディーヌ」といった舞台にも立つ。その後も、「泥の河」や「陽炎座」(82)、「麻雀放浪記」(85)など映画に多数出演。90年代後半からTVドラマの出演が増え、「君の手がささやいている」シリーズ(97~01)や「花より男子」シリーズ(05~07)などで存在感を放ち、後者では劇場版「花より男子ファイナル」(08)にも参加した。近年のそのほかの映画出演作に「スープ・オペラ」(10)、「神様のカルテ」(11)など。