エイミー・アダムス
軍人の父親が駐在していたイタリアで生まれ、高校時代を米コロラド州で過ごす。1999年「わたしが美しくなった100の秘密」で映画デビュー。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(02)の演技で注目され、「Junebug」(05)でアカデミー助演女優賞に初ノミネートされた。ディズニーの「魔法にかけられて」(07)の主人公ジゼル姫役でブレイク。説得力のある演技で着実にキャリアを重ね、「ダウト あるカトリック学校で」(08)、「ザ・ファイター」(10)、「ザ・マスター」(12)でアカデミー助演女優賞、「アメリカン・ハッスル」(13)で同主演女優賞にノミネートされ、オスカー候補の常連となる。「人生の特等席」(12)、「マン・オブ・スティール」(13)、「メッセージ」(16)などを経て、「バイス」(18)でも5度目のオスカー助演女優賞候補になった。その他の出演作に「ディア・エヴァン・ハンセン」(21)など。