「タイタニック」主役オーディションでディカプリオに敗れたイーサン・ホークが告白「結果的に良かった」「あの成功は処理できなかった」
2025年9月2日 19:00

米俳優イーサン・ホークが、ジェームズ・キャメロン監督の記録的大ヒット作「タイタニック」(1997)でジャック・ドーソン役をレオナルド・ディカプリオに奪われたことについて「結果的に良かった」と振り返った。英GQ誌の最新インタビューで率直な心境を明かしている。
ホークは当時を振り返り「あの規模の成功をレオほどうまく処理できなかっただろう」と述べ、当時のディカプリオのスターパワーを「彼はまさにビートルズのような存在だった」と表現した。
「タイタニック」は世界興収22億ドルを記録し、映画史に残る大ヒット作となった。この成功によりディカプリオは一躍トップスターの座を獲得。その後「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「アビエイター」「ディパーテッド」などの大作に立て続けに主演し、「レヴェナント 蘇えりし者」でアカデミー賞主演男優賞を受賞。ハリウッド屈指の実力派俳優としての地位を不動のものとした。
一方のホークは、「タイタニック」のオーディション当時すでに「いまを生きる」「恋人までの距離」などで注目を集める実力派俳優として知られていた。しかし、SF作品「ガタカ」(1997)で共演したユマ・サーマンとの恋愛関係がメディアから過度の注目を浴びた経験について、「屈辱的だった。好意的に書かれている場合でさえ、ほぼ屈辱的な思いをした」と当時の心境を語っている。
インタビューでホークは、アカデミー賞を逃した際に「トレーニング デイ」で共演したデンゼル・ワシントンから贈られた言葉を紹介した。「君は賞の価値を高めたいのであって、賞に君の価値を高めてもらいたいわけではないだろう」。この言葉が大きな支えになっているという。
ちなみにホークは「トレーニング デイ」で助演男優賞、「ビフォア・サンセット」「ビフォア・ミッドナイト」では脚色賞でアカデミー賞にノミネートされている。
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