ウェス・アンダーソン監督の新作「The Phoenician Scheme」は6月全米公開
2025年2月17日 21:30

「アステロイド・シティ」「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督の新作「The Phoenician Scheme(原題)」が、フォーカス・フィーチャーズ配給で6月6日から全米公開されることがわかった。
ドイツで撮影されたという本作は、ベニチオ・デル・トロが演じるヨーロッパの大富豪である父と、ミア・スレアプレトンが演じる修道女である娘が、スパイ活動に巻き込まれるコメディのようだ。その他にわかっている主なキャストは、マイケル・セラ、トム・ハンクス、ブライアン・クランストン、リズ・アーメッド、マチュー・アマルリック、ジェフリー・ライト、スカーレット・ヨハンソン、リチャード・アイオアディ、ルパート・フレンド、ベネディクト・カンバーバッチ、ホープ・デイビスなど。
脚本はアンダーソン監督と、「ライフ・アクアティック」以来の長年の盟友であるロマン・コッポラが共同執筆した。撮影監督を「アメリ」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」のブリュノ・デルボネルが務めている。
なお、同じ6月6日には大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフとなる、アナ・デ・アルマス主演の新作「バレリーナ(原題)」が全米公開される。
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