米Playlistが選ぶ2023年のベスト映画21本
2024年1月4日 19:00

米Playlistが、2023年のベスト映画21本を選出した。
第1位は、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞、米ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞を受賞したジョナサン・グレイザー監督・脚本、クリスティアン・フリーデル、サンドラ・フラー主演の「The Zone of Interest」。同作はマーティン・エイミスの小説をもとに、アウシュビッツ強制収容所の所長が収容所のすぐ隣で夢の家庭を築き上げようとするドラマだ。
第2位は、「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイのゴシック小説を映画化した「哀れなるものたち」 。同作はベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。
第3位は、2024年に日本公開が決定したクリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」。第4位は、韓国人の幼なじみの男女が20年後にニューヨークで再会するセリーヌ・ソン監督作「パスト ライブス 再会」。第5位は、夫殺害の容疑者となる妻とその視覚障害者の息子を描いた、ジュスティーヌ・トリエ監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「落下の解剖学」だった。
米Playlistが選出した2023年のベスト映画21本は以下の通り。
2位「哀れなるものたち」
3位「オッペンハイマー」
4位「パスト ライブス 再会」
5位「落下の解剖学」
6位「バービー」
7位「君たちはどう生きるか」
8位「May December」
9位「異人たち」
10位「パッセージ」
11位「PERFECT DAYS」
12位「A Thousand and One」
13位「The Holdovers」
14位 「犯罪者たち」
15位「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
16位「ショーイング・アップ」
17位「ポトフ 美食家と料理人」
18位「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」
19位「プリシラ(原題)」
20位「ザ・キラー」
21位「Eileen」
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