ジュリア・ロバーツ、あの大ヒットロマコメ映画の出演を断っていた!?
2023年12月29日 15:00

「プリティ・ウーマン」や「ノッティングヒルの恋人」といった1990年代のロマンティックコメディの名作で人気を博したジュリア・ロバーツが、過去に出演を断った作品を明かした。
トーク番組「Watch What Happens Live」に出演したロバーツは、ノーラ・エフロン監督のロマコメ映画「ユー・ガット・メール」の出演を断っていたことを告白。同作は、最終的にはメグ・ライアンが主演し大ヒット。ロバーツは同作の他、マイケル・マン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演の「ラスト・オブ・モヒカン」も出演を見送ったことを明かした。
ロバーツは、断った役で後悔したものはないと断言。自分が出演していたら「もしかしたら、これほど素晴らしいものにはならなかったかもしれない」と語った。
反対に、他の女優に代わってオファーを受けた作品も告白。「マグノリアの花たち」はメグ・ライアンが出演するはずだったが、「恋人たちの予感」の撮影中だったためロバーツが引き受けたとのこと。また「クローサー(2004)」は妊娠のため降板したケイト・ブランシェットに代わり出演したことを述懐。「だから、私は幸運にも良い作品に巡り合えたのよ」と思いを巡らせた。
90年代のロマコメ映画に欠かせない存在だったロバーツだが、その後はこのジャンルから遠ざかっていた。それについて、「私がロマンティックコメディをやりたくないと誤解している人が時々いる。もし『ノッティングヒルの恋人』級の脚本や、『ベスト・フレンズ・ウェディング』みたいにとんでもなく面白いと思える作品があったら、もちろん出演していたけど、そういった脚本がなかった」と説明。また、ロマコメ映画は「出演するのも、見るのも大好きだし、良作にするのは難しいジャンルだと思う。シンプルな物語を、どうやって特別なものにするのか? 何が起こるか予測できるのに、どうやって人々の興味をひきつけるのか?」と思い入れを語った。
ロバーツが主演したNetflixオリジナル映画「終わらない週末」は現在配信中。
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