プリティ・ウーマン
劇場公開日 1990年12月7日
解説
ハリウッドの娼婦ビビアンは偶然知り合ったウォール街の実業家エドワードに1晩買われる。ビビアンに興味を持ったエドワードは1週間の契約を結ぶ。エドワードにとってはほんの気まぐれ、ビビアンにとっては最高のお客。その2人がいつしか惹かれ合い……。軽妙なタッチで綴ったシンデレラ・ストーリー。娼婦から淑女まで、ジュリア・ロバーツの変身ぶりも見どころ。
1990年製作/119分/アメリカ
原題:Pretty Woman
スタッフ・キャスト
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2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
まさにシンデレラストーリー。
きちんとした女性として扱われていくうちに身も心もレディになっていく。そんな女性としての心の成長も良いです。
そして仕事で冷徹なエドワードが心優しくなっていく姿もいい。
さりげなくフォローしてくれるホテルの支配人も好きだなぁ。
ジュリア・ロバーツのくったくなく笑う笑顔がキュートで素敵。
やっぱり王子様が迎えに来てるシーンがキュンキュンですね。
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誰もが知る有名作だが、ラブストーリーの王道をいきすぎて苦手に感じてしまった。前半1時間程はオシャレなやり取りとコメカルな場面によって楽しく見れていたが、後半はエドワードがねちっこく思え、そこから結ばれるラストは理解できなかった。
ヴィヴィアンがエドワードに出会って人生逆転とすれば聞こえは良いが、私にとってはリカちゃん人形のような、パパ活のような、エドワードの自己満足にも感じ、現代と重ねたところもあって綺麗な話だと思えなかった。
ジュリアロバーツがヒロイン役となるとどうしても好きになりきれないことから個人的には刺さらなかった。
2021年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2021年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
現在は2021年であるため、31年前の作品になります。日本が平成バブルの頃です。
単刀直入にいうとこの作品はボダ女の風俗嬢とそれに関わってしまった金持ちのおっさんのアホな映画です。典型的とまで言えるほどのありきたりなストーリーです。小金をもってて年食ってるおっさんが、風俗や水商売の若い女に熱を上げてしまうも相手は頭のおかしいメンヘラのサゲマン女のため、見る見るうちに身ぐるみはがされて不幸になっていってしまうという展開なのですが、それを映画にするためハッピーラブストーリー的な要素にしてるだけです。これが大ヒット映画となってしまったのですから、31年前の日本や世界は相当何に関しても寛容的な時代だったのかなと思ってしまいます。
冷静に彼女の職業やおっさんの転落を見ていけば、リアルであれば笑えない悲惨さというのがよくわかるはずなのですが、この手の映画を「素晴らしい映画だ」と評価してる人はよくよく考えたほうがいいでしょう。
焼成は西の慶応こと関西学院大学卒のインテリのため、全てを見切って理解しておりますので、5点という評価にしました。
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