「ワイスピ」最新作が初登場首位! 3位の「スーパーマリオ」は歴代興収14位に【全米映画ランキング】
2023年5月24日 17:00

5月第3週の北米映画市場では、人気カーアクションシリーズの第10弾「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」が初登場で首位を獲得。前作「ワイルド・スピード ジェットブレイク」のオープニング成績(興行収入7004万ドル)には届かなかったものの、週末3日間で興収6750万ドルを記録しました。
ユニバーサルの「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」には、主人公ドミニク役のビン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス(「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」)、タイリース・ギブソン(「モービウス」)、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(「エンド・オブ・ロード」)らおなじみのキャストが集結。新たに、“ファミリー”を次々と襲う敵ダンテ役のジェイソン・モモア(「アクアマン」)、謎めいた新キャラクターを演じたブリー・ラーソン(「キャプテン・マーベル」)が参戦し、「トランスポーター」シリーズのルイ・ルテリエ監督がメガホンをとっています。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」と「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、どちらも前週からひとつ順位を落とし、2位と3位にランクインしました。ディズニーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの第3弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」は、週末3日間で興収3190万ドルをあげ、累計興収は2億6600万ドルに到達。ユニバーサルの「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、週末3日間で興収980万ドルを記録し、累計興収は5億4900万ドルを突破しました。同作は「ライオン・キング」(2019)の累計興収5億4300万ドルを抜き、北米の歴代興収ランキングで14位となっています。
トップ10にランクインした唯一の新作は、ファゾム・イベントの「METライブビューイング2022-23 モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』」。米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」2022~23シーズンの第9作です。世界的に注目を集めるオランダの演出家イボ・バン・ホーベがモーツァルトの傑作に挑む「ドン・ジョヴァンニ」(2023年5月20日上演)を収録。9位に初登場し、週末3日間で興収70万ドルを記録しました。
10位には、前週の14位からジャンプアップしたIFC Filmsの「BlackBerry(原題)」がランクインしました。第73回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品された同作は、世界初のスマートフォン、ブラックベリーの隆盛と衰退を描く物語。俳優としても活躍し、「Matt & Bird Break Loose(原題)」で知られるマット・ジョンソン監督がメガホンをとり、ジェイ・バルチェル(「ニューヨーク 親切なロシア料理店」)、グレン・ハワートン(ドラマ「FARGO ファーゴ」)が共演しています。週末3日間で興収52万ドルをあげました。
(C)UNIVERSAL STUDIOS
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