【4月放送開始・春の地上波ドラマ】映画.comが注目する10本/出演者・あらすじ・放送開始日など
2023年3月31日 12:00
卒業シーズンが過ぎ、間もなく新年度! 4月からは、いよいよ春ドラマがスタートします。今期は豪華キャストが勢揃いするあの大ヒットシリーズをはじめ、異色のバディもの、予測不能のサバイバルドラマ、スリリングな大人の恋愛ドラマまで、気になる作品が目白押し!
本記事では、映画.com編集部のドラマ好きが特に注目する民放ドラマ10本をピックアップ。何かと慌ただしい時期ですが、うっかり見逃さないようにぜひチェックしてください。
・「風間公親 教場0」(木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣)
・「あなたがしてくれなくても」(奈緒、永山瑛太、岩田剛典、田中みな実)
・「クールドジ男子」(中本悠太「NCT 127」、川西拓実「JO1」、藤岡真威人、桜田通)
・「合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明」(天海祐希、松下洸平)
・「unknown」(高畑充希、田中圭)
・「王様に捧ぐ薬指」(橋本環奈、山田涼介「Hey! Say! JUMP」)
・「ペンディングトレイン 8時23分、明日 君と」(山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌)
・「ラストマン 全盲の捜査官」(福山雅治、大泉洋)
・「日曜の夜ぐらいは…」(清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠)
4月9日(日)午後10時30分
高橋海人(「King & Prince」)、森本慎太郎(「SixTONES」)、戸塚純貴、富田望生、三宅弘城、池津祥子、ヒコロヒー、渋谷凪咲(「NMB48」)、中田青渚、箭内夢菜、森本晋太郎(「トンツカタン」)、加賀翔(「かが屋」)、賀屋壮也(「かが屋」)、藤井隆、坂井真紀、白石加代子、光石研、薬師丸ひろ子
お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭と、「南海キャンディーズ」の山里亮太の半生を実話に基づきドラマ化。「King & Prince」の高橋海人が若林役、「SixTONES」の森本慎太郎が山里役を演じ、極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進むさまを描く。若林の相方・春日俊彰役は戸塚純貴、山里の相方・山崎静代役は富田望生が演じる。
2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、若林(高橋)と山里(森本)は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。コンプレックスを抱える者同士で結成した漫才コンビ「たりないふたり」の解散ライブだ。2人が居酒屋で初めて顔を合わせたのは、12年も前のこと。入店して10分以上たつのに、お互いメニューを見たまま何も話さない。というか話せない。2人とも幼い頃に確立されたそのねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手だった。そんな2人がどうしてお笑い芸人になったのか。それは、お互い高校時代に経験したある事件がきっかけだった。
4月10日(月)午後9時(※初回30分拡大)
2020年と21年に新春SPドラマとして放送された「教場」シリーズを連続ドラマ化。原作は、長岡弘樹の同名ベストセラー小説。SPドラマに引き続き、木村拓哉が笑顔を一切見せない冷酷無比な“隻眼の教官”・風間公親(かざま・きみちか)を演じる。風間とバディを組む新人刑事役で、新垣結衣、北村匠海、赤楚衛二らが出演。
SPドラマ「教場」「教場II」では、神奈川県警の警察学校という密室を舞台に、教官の風間が冷酷無比なやり方で生徒たちをふるいにかけていきながら、それぞれが抱える葛藤や秘密が渦巻く中で次々と巻き起こる事件を乗り越え、卒業するまでが描かれた。今作は風間が教官として警察学校に赴任する以前の物語となり、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描く。「教場」シリーズの始まりとも言えるストーリーとなり、初めて“風間公親”のキャラクターそのものに深く切り込んでいく。
4月13日(木)午後10時(※初回15分拡大)
セックスレスの問題に切り込んだハルノ晴による同名コミックス(双葉社刊)をドラマ化。奈緒と永山瑛太、岩田剛典と田中みな実が夫婦役を演じ、「昼顔 平日午後3時の恋人たち」の西谷弘監督のもと、当時の制作スタッフが9年ぶりに集結した。
夫とのセックスレスに悩むみち(奈緒)はある日、夜の約束を陽一(永山)にすっぽかされ、ひとり寂しく夜風を浴びながら缶ビールを飲んでいた。そこに偶然、上司で既婚者の新名誠(岩田)が通りかかり、2人は肩を並べて飲むことに。やがてみちは酔いに任せて、夫とセックスレスであることを告白してしまう。この日を境に、みちと陽一、誠と楓(田中)、2組の夫婦が抱える問題が表面化していく。
4月14日(金)深夜24時52分
アニメ化もされた那多ここねによる同名人気マンガをドラマ化。ダンス&ボーカルグループ「NCT 127」の中本悠太がドラマ初出演を飾り、グローバルボーイズグループ「JO1」の川西拓実が地上波連続ドラマに初出演する。「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」の藤岡真威人、「今際の国のアリス」シリーズの桜田通がメインキャラクターを務める。
物語の中心となるのは、職業も年齢もバラバラな4人のクールなイケメンたち。彼らの共通点は「全員ドジ」だということ。バスでイヤホンを付けず音楽を流したり、コンタクトなのにメガネを上げる仕草をしたり、曲がるストローだと気付かず逆にさして使ったり。そんな“ドジ”さえも”クール”にキメてしまう「クールドジ男子」たちが、ドジをきっかけに運命の出会いを果たす。それぞれ悩みを抱える4人は、お互いに支え合い、少しずつ友情を育んでいく。
4月17日(月)午後10時(※初回15分拡大)
天海祐希が松下洸平とバディ役で初タッグを組むミステリードラマ。作家・柚月裕子の同名小説を原作に、元弁護士の異色の探偵が変わり者の天才バディとともに、 あり得ない方法であり得ない敵に挑むさまを、痛快かつドラマチック、そしてコミカルに描く。
女探偵・上水流涼子(天海)は、かつて凄腕の弁護士として多くの事件を担当していたが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪されてしまう。その後、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ、探偵業へと転身。殺しと傷害以外の依頼は全て受けるスタンスだが依頼料だけで200万円という破格のギャラを要求する見返りに、法律や常識を無視し、超大胆に事件を解決していく。一方、IQ140超の青年・貴山伸彦(松下)は、偶然の出会いから「探偵事務所 上水流エージェンシー」で働くことに。時に手段を選ばない上水流を、貴山が頭脳を生かしてサポートするという絶妙なコンビネーションで事件を解決へと導いていく。
4月18日(火)午後9時
高畑充希と田中圭が夫婦役で初共演する完全オリジナル作品。「おっさんずラブ」の制作陣が再集結し、本格ラブ・サスペンスを紡ぐ。恋のライバル役で町田啓太が出演し、高畑扮する主人公・こころの両親役で麻生久美子、吉田鋼太郎が共演する。
週刊誌のエース記者、闇原こころ(高畑)の正体は吸血鬼。しかし、不老不死でもなく、空も飛べず、十字架を見て溶けるわけでもない。人間を襲うこともなく、つつましく生きている。こころの恋人で交番勤務の警察官・朝田虎松(田中)は、口は悪いが、世話焼きで優しく、情に厚い町の人気者。しかし、誰にも言えない秘密を抱えていた。2人は結婚を意識し始めたものの、お互いに秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せずにいた。そんなある日、2人が暮らす平和な町では、“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生。こころと虎松は、その惨劇に巻き込まれていく。
4月18日(火)午後10時
橋本環奈、山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)、坂東龍汰、長尾謙杜(「なにわ男子」)、森永悠希、小林きな子、若月佑美、 三浦りょう太、小林涼子、福田ユミ、小日向ゆか、田仲陽成(「Go!Go!kids/ジャニーズJr.」)、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙、塚地武雅、利重剛、りょう、松嶋菜々子
演出:坪井敏雄、泉正英、宮崎萌加
橋本環奈と山田涼介が夫婦役を演じるラブコメディ。わたなべ志穂による同名漫画をドラマ化。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”と、業績不振の結婚式場を立て直すために好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”の恋模様を描く。
主人公・羽田綾華(橋本)は、新人ウェディングプランナー。誰もが認める“絶世の美女”で昔からモテモテだが、恋愛はほとんどしたことがない。実家は小さな蒲鉾店を営んでおり、大家族の長女として生まれた綾華は経済的には苦労したものの、家族は何よりも大切な存在だった。そんな彼女に突然プロポーズしたのは、綾華が働く結婚式場「ラ・ブランシュ」の社長・新田東郷(山田)。大企業「新田ホールディングス」の後継者で、従業員からは陰で「王様」と呼ばれている。これまで女性に困ったことはないが、本当の恋はしたことがない。メリットだけで結婚を選んだ綾華と東郷は、打算だらけの結婚生活をスタートさせる。
4月21日(金)午後10時(※初回15分拡大)
山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(「なにわ男子」)、日向亘、片岡凜、池田優斗、宮崎秋人、村田秀亮(「とろサーモン」)、大西礼芳、山口紗弥加、杉本哲太、松雪泰子
山田裕貴と赤楚衛二がバディ役で共演し、上白石萌歌がヒロイン役を務めるサバイバルドラマ。同じ電車に偶然乗り合わせた乗客たちが、突如未来の荒廃した世界にワープしてしまい、水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く。「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」などで知られる脚本家の金子ありさが完全オリジナルストーリーを手掛ける。
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たちは、共にサバイバル生活を生き抜くことになる。
4月23日(日)午後9時
福山雅治と大泉洋が、NHK大河ドラマ「龍馬伝」以来の共演を果たす1話完結型の犯罪捜査ミステリー。脚本は「TOKYO MER 走る緊急救命室」「マイファミリー」の黒岩勉が手掛け、演出は「花束みたいな恋をした」の土井裕泰らが担当。完全オリジナルストーリーで、全盲のFBI捜査官と、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が難事件に挑むさまを描く。
全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)は、どんな難事件も必ず最後に解決させることから“ラストマン”と呼ばれていた。そんな皆実が、日本の警察庁とFBIの連携強化を目的に、期間限定で日本にやって来る。彼のアテンドを命じられたのは、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉)。心太朗の最初の任務は、警視庁次長で心太朗の兄が待つ皆実の歓迎式典会場までアテンドすること。しかし、その皆実が機内で他人に暴行し、連行されていることを知らされる。皆実と最悪の出会いを果たした心太朗は、やがて皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていく。
4月30日(日)午後10時
足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける岸田サチ(清野)。そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける翔子(岸井)。両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける若葉(生見)。離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす。そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起きる。
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