ニューヨーク映画批評家協会賞 インド映画「RRR」が監督賞
2022年12月7日 22:00

2022年ニューヨーク映画批評家協会賞が12月2日(現地時間)に発表され、トッド・フィールド監督、ケイト・ブランシェット主演の「TAR(原題)」が作品賞を受賞した。
「TAR(原題)」は、「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィールド監督の16年ぶりの新作。世界的作曲家でありドイツの名門管弦楽団で初の女性首席指揮者として活躍するリディア・タール(ブランシェット)を描く作品で、ブランシェットが主演女優賞にも選ばれた。
また、インド映画「RRR」のS・S・ラージャマウリが監督賞を受賞。1920年の英国植民地時代のインドを舞台に、英国軍にさらわれた少女を救うため立ち上がったビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr.)と、大義のため英国政府の警察となったラーマ(ラーム・チャラン)の友情と使命がぶつかりあうアクションエンタテイメントで、世界中で大ヒットを記録している。
2022年ニューヨーク映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。
「TAR(原題)」
▽監督賞
S・S・ラージャマウリ「RRR」
▽主演女優賞
ケイト・ブランシェット「TAR(原題)」
▽主演男優賞
コリン・ファレル「アフター・ヤン」「イニシェリン島の精霊」
▽脚本賞
マーティン・マクドナー「イニシェリン島の精霊」
▽外国映画賞
「EO(原題)」
▽撮影賞
クラウディオ・ミランダ「トップガン マーヴェリック」
▽助演女優賞
キキ・パーマー「NOPE ノープ」
▽助演男優賞
キー・ホイ・クァン「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
▽ドキュメンタリー賞
「All the Beauty and the Bloodshed(原題)」
▽アニメーション賞
「Marcel the Shell with Shoes On(原題)」
▽新人作品賞
「Aftersun(原題)」
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