「吸血鬼ノスフェラトゥ」リメイク版にニコラス・ホルト?
2022年10月18日 21:00

「ウィッチ」「ライトハウス」のロバート・エガース監督が「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)をリメイクする新作に、ニコラス・ホルトが出演交渉中であることがわかった。
サイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」は、ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を下敷きにドイツ表現主義の名匠F・W・ムルナウが監督した傑作ホラー。1978年にもベルナー・ヘルツォーク監督、クラウス・キンスキー主演でリメイクされている。
エガース監督、脚本の新作「ノスフェラトゥ(原題)」は米フォーカス・フィーチャーズが製作。米Deadlineによれば、19世紀のドイツを舞台にビル・スカルスガルド(「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」)が吸血鬼役で主演し、リリー=ローズ・デップ(「パリの恋人たち」)が吸血鬼に狙われるヒロイン役で出演交渉中だという。ジェフリー・ロビノフ、ジョン・グレアム、エガース、クリス・コロンバス、エレノア・コロンバスがプロデュースする。
エガース監督の新作は2019年にスタジオ8製作、アニヤ・テイラー=ジョイ&ハリー・スタイルズ主演でリメイク企画が進行していたが、新型コロナウイルスによるスケジュール変更や製作費の見直しにより頓挫していた。
「マッド・マックス 怒りのデスロード」「女王陛下のお気に入り」で知られるホルトは、ニコラス・ケイジが主演する米ユニバーサル・ピクチャーズの吸血鬼映画「Renfield(原題)」でドラキュラ(ケイジ)の下僕レンフィールド役を演じている。同作は2023年4月14日全米公開の予定。また、ホルトはアニヤ・テイラー=ジョイ、レイフ・ファインズと共演した新作サスペンスコメディ「ザ・メニュー」(マーク・マイロッド監督)が、11月18日から日本公開される。
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