サム・メンデス監督新作は“映画の魔法”に魅せられる! 23年2月公開、予告編も披露
2022年8月26日 18:00

名匠サム・メンデス監督がサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作「エンパイア・オブ・ライト(原題)」が、2023年2月に日本公開されることが決定。あわせて、“映画の魔法”に魅せられる予告映像(https://youtu.be/OQo-GqYs5ns)もお披露目された。
メンデス監督は、現代演劇界を代表する演出家として活躍し、映画界進出後、デビュー作「アメリカン・ビューティー」がアカデミー賞の作品賞を含む5部門を受賞。以降も、圧巻の娯楽性に深いドラマを注入し、2作のボンド映画(「007 スカイフォール」「007 スペクター」)といったエンターテインメント大作から、感動的な小品、問題作まで幅広いジャンルを手がけてきた。最新作は「最も個人的な思いのこもった作品」と称しており、初の単独脚本作品となっている。
舞台は、1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地。そこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く、感動的に描く、珠玉のヒューマン・ラブストーリーとなっている。メンデス監督のビジョンを具現化する撮影監督は、ロジャー・ディーキンス。メンデス監督3作目の「ジャーヘッド」以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネートを誇り、「ブレードランナー 2049」「1917 命をかけた伝令」で2度のオスカーに輝いている。

主人公ヒラリーを演じるのは、「女王陛下のお気に入り」でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、以降も「ファーザー」「ロスト・ドーター」で2年連続アカデミー賞にノミネートされているオリビア・コールマン。共演は「ブルー・ストーリー」で注目され、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード。さらに「英国王のスピーチ」「キングスマン」のコリン・ファースなど、イギリスを代表する名優たちが脇を固めている。
「エンパイア・オブ・ライト(原題)」は、9月8日から開催のトロント国際映画祭でのスペシャル・プレゼンテーションに続き、10月12日に母国イギリスでのロンドン映画祭特別上映も決定している。23年2月からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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