【国内映画ランキング】1位「劇場版 ソードアート・オンライン」、2位「老後の資金」、3位「そして、バトン」など新作がトップ3を独占
2021年11月2日 12:00

10月30日~31日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」(アニプレックス)が、土日2日間で観客動員22万5000人、興行収入3億4900万円をあげ、初登場1位を飾った。IMAX版のほか、ドルビーアトモス、個々のシアターにあわせて音響を調整したフルダイブサウンド上映、日本映画初のIMAX 12chサウンド上映など、さまざまな音響設備での上映が実施され、スクリーンアベレージは他作品を大きく上回る150万円という高稼働のスタートとなった。
「ソードアート・オンライン」は、川原礫氏による全世界シリーズ累計2600万部を誇るライトノベルシリーズ。川原氏自身によるリブートシリーズ「ソードアート・オンライン プログレッシブ」をもとに、ヒロイン・アスナの視点で描く新たなアインクラッド編を、完全新作アニメーションで映画化した。声の出演は松岡禎丞、戸松遥、水瀬いのりほか。河野亜矢子が監督を務めた。
2位には、土日2日間で動員12万人、興収1億4900万円を記録した新作「老後の資金がありません!」(東映)がランクイン。垣谷美雨氏による累計発行部数34万部を突破したベストセラー小説を、天海祐希の主演で実写映画化した。草笛光子、松重豊、新川優愛らが共演し、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲が監督を担った。
「そして、バトンは渡された」(ワーナー)は、土日2日間で動員11万7000人、興収1億5800万円をあげ、3位に初登場。初日から3日間の累計で動員16万人、興収2億円を超える好スタートを切った。原作は、2019年の本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏による同名ベストセラー小説。永野芽郁をはじめ、田中圭、石原さとみ、岡田健史らが共演し、2位の「老後の資金がありません!」も手がけた前田監督がメガホンをとった。
先週首位でスタートを切った、大人気アニメ「プリキュア」シリーズ劇場版第30弾「映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!」(東映)は、新作3本に押される形で4位に。先週5位だった「CUBE 一度入ったら、最後」(松竹)は9位となっている。ほかの続映作品は、6位の「燃えよ剣」(東宝/アスミック・エース)が累計で興収8億円を突破。公開から5週目を迎えた7位の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(東宝東和)は累計で動員157万人、興収22億円、公開から7週目を迎えた8位の「マスカレード・ナイト」(東宝)は動員254万人、興収34億円を超えた。
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