リブート版「ペット・セメタリー」続編に「ジャッキー・ブラウン」パム・グリア
2021年8月4日 15:00

米パラマウント・ピクチャーズが準備中のリブート版「ペット・セメタリー」続編のキャストに、パム・グリアが新たに加わったことがわかった。米バラエティが独占で報じている。
モダンホラーの帝王ことスティーブン・キングが、自らの実体験にインスパイアされて執筆した同名の原作小説は、内容のあまりの恐ろしさに出版をしばらく見送ったという“最大の問題作”として知られている。1989年にメアリー・ランバート監督によって「ペット・セメタリー(1989)」として映画化され、92年には続編「ペット・セメタリー2」が製作された。
同小説を新たな設定のもと、ケビン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤー監督、ジェイソン・クラーク主演で再映画化した2019年のヒットホラー「ペット・セメタリー」では、田舎に引っ越してきた家族が、飼い猫の死をきっかけに、新居の裏にある謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”と、その奥深くにある邪悪な森によって恐怖に追い込まれていくさまが描かれた。タイトル未定の続編については、キングの原作のオリジンストーリーを描く前日譚的な位置付けということを除き、詳細は一切明かされておらず、グリアが演じる役柄についても現時点では明らかになっていない。
キャストには、ジャクソン・ホワイト(「Mrs. Fletcher(原題)」)、フォレスト・グッドラック(「レヴェナント 蘇えりし者」「チェリー」)、ジャック・マルハーン(ドラマ「ザ・ソサエティ」)、ナタリー・アリン・リンド(ドラマ「GOTHAM ゴッサム」)、イザベラ・スター・ラブランら注目の若手俳優陣が結集している。
続編は、脚本は前作からジェフ・ブーラーが続投し、「トランスフォーマー 最後の騎士王」「カオス・ウォーキング(原題)」のリンジー・ビアが初メガホンをとる。8月にクランクイン予定。ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラとマーク・バーラディアンがプロデュースにあたり、パラマウント傘下のレーベルであるパラマウント・プレイヤーズ製作のもと、パラマウント+で独占配信される。
「フォクシー・ブラウン」や「コフィー」をはじめとする70年代ブラックスプロイテーション映画でスターダムを駆け上がったグリアは、クエンティン・タランティーノ監督による1997年のクライムサスペンス「ジャッキー・ブラウン」で、生活苦から武器密売をめぐる裏社会の闇にはまっていくタイトルロールの客室乗務員を熱演し、ゴールデングローブ主演女優賞(コメディ/ミュージカル)にノミネートされた。直近では、平均年齢72歳のチアリーディングチームの奮闘を描いたダイアン・キートン主演のハートフルドラマ「チア・アップ!」(19)に出演している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ