ジャッキー・ブラウン

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

クエンティン・タランティーノ監督の長編第3作で、70年代ブラックスプロイテーション映画を代表する女優パム・グリアを主演に迎えたクライムサスペンス。エルモア・レナードの小説「ラム・パンチ」を原作に、タランティーノ自ら脚本を担当。共演にはロバート・デ・ニーロ、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストがそろった。メキシコの航空会社で客室乗務員として働くジャッキーは、安月給を補うため、武器密売人オデールの運び屋の仕事を請け負っていた。そんなある日、彼女はオデールを追う連邦捜査官レイに逮捕され、オデール逮捕に協力するよう取引を持ち掛けられる。その一方で、ジャッキーは保釈屋マックスの力を借りてオデールの金を横取りしようと企んでいた。

1997年製作/155分/アメリカ
原題:Jackie Brown
配給:松竹富士
劇場公開日:1998年4月25日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第55回 ゴールデングローブ賞(1998年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) サミュエル・L・ジャクソン
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) パム・グリア
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映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
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プライア

2.0見終わって意外性が全くない映画だった。

2023年9月22日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.5パムグリア超いい女!

2023年8月15日
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鑑賞方法:VOD

公開当時はそれまでの作品と比べて間延びした印象で、退屈に感じられましたが、数十年ぶりに見返したら全く違った感想になりました。

タランティーノが恋した女性をキャスティングし「じっくり魅せる」作品で、ただ横に移動するパムグリアを写し続ける冒頭が象徴的ですが、この「じっくり」が当時は退屈に感じた原因だったのかなと今では思います。彼女の表情をじっくりと長く見せるシーンが結構あって、彼女に魅了されればこそそういったところがこの映画の魅力になりますが、そうでなければ冗長に感じられるのも当然かと思います。印象的なのは受け渡し後の取り調べシーンとラストカットです。本当に微妙な表情を捉えていて、何を思っているのかを想像することに引き込まれます。

当時はパムグリアに恋しませんでしたが、数十年ぶりに見たら「そりゃみんな振り回されるよなあ」とすっかり魅了され、物語の説得力も増して大変面白かった。添乗員姿も黒のスーツも白いジャケットもいいですが、ちょっとだけ出てくる赤いワンピースのパムグリア!最高!

本心がなかなか見えないジャッキーブラウンに観る側が翻弄されながら展開する物語は、サスペンスとして面白いですが、一方でロバートフォスター演じる保釈人の物語が非常に切なく心に沁みます。ジャッキーブラウンという存在が彼に見せたドラマと、映画を観てそれが終わる自分自身とが、とてもよく似ているからです。

自分にとっては、年齢を重ねることの素晴らしさと切なさ両方を感じさせてくれる、いい映画でした。

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からくりおばけ

4.0タランティーノ監督の宝箱

2023年3月3日
PCから投稿

パルプ・フィクションが評価され
次回作となったこの映画では
少し自由にさせてもらったのか
自分の中の秘密の引き出しを
いくつか開けて来た。

この監督の好きなところは
とにかく選曲がカッコいい。
タランティーノは映像の中に
自分の好きな曲をぶち込んでくる。
それが見事にハマっているから
観ているこちらは文句も出ない。

そして何と言ってもこの作品は
主演のパム・グリアの為の映画。
ファースト・シーンでも
エンド・シーンでも、、、
彼女をずっ〜と、撮っている。
それがカッコよくって
飽きないから不思議だ。

パルプ・フィクションでも惚れたけど
ジャッキー・ブラウンでも惚れてしまった。

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星組
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