「フレンチ・ディスパッチ」ウェス・アンダーソン監督とビル・マーレイ、新作で10度目のタッグ
2021年7月24日 14:00

ウェス・アンダーソン監督の新作映画に、アンダーソン監督作の“顔”として知られる名優ビル・マーレイが出演することがわかった。米バラエティが独占で報じている。
8月にスペインでクランクインするタイトル未定の同作をめぐっては、先ごろ、同じくアンダーソン監督作の常連であるティルダ・スウィントンが自ら出演を明かしたのみで、そのほかのキャストやストーリーといった詳細については、現時点で一切明らかになっていない。
当初はイタリア・ローマでの撮影を予定していた同作だが、諸事情によりスペインへと変更。撮影地となるマドリッド近郊の小さな町チンチョンではここ数カ月間にわたり、広大な砂漠のセットが着々と建造されていると、地元紙は伝えている。
1998年の「天才マックスの世界」にはじまり、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001)、「ライフ・アクアティック」(04)、「ダージリン急行」(07)、「ファンタスティック Mr. Fox」(09)、「ムーンライズ・キングダム」(12)、「グランド・ブダペスト・ホテル」(14)、「犬ヶ島」(18)、そしてカンヌ国際映画祭でお披露目されたばかりの最新作「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」まで、9作品でタッグを組んできたアンダーソン監督とマーレイにとって、これが記念すべき10度目のコラボレーションとなる。

「フレンチ・ディスパッチ」
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