「初情事まであと1時間」恋と性の予感あふれるビジュアル&予告完成! 追加キャストも発表
2021年7月8日 08:00
情事に向かうカップルのリアルな感情の機微がネット上で話題になった漫画(原作:ノッツ)をドラマ化した「初情事まであと1時間」のキービジュアルと予告編(https://youtu.be/slTLDuWxfWU)がお披露目された。あわせて、第5~8話のキャストも判明。岡本玲、ニシダ(ラランド)、中尾明慶、さとうほなみ、趣里、渡辺大知、細田佳央太、大友花恋の出演が明らかになった。
原作は「月刊コミックフラッパー」にて2016年10月号~18年7月号で連載された作品。描かれるのは「恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間」。「ぐるりのこと。」「恋人たち」の橋口亮輔、「愛の渦」「娼年」の三浦大輔、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子、「おっさんのケーフェイ」「やりたいふたり」(成人映画「悶絶劇場 あえぎの群れ」のR15+再編集版)の谷口恒平といった豪華監督陣が演出を担当し、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。
発表済の1~4 話の出演キャストは、工藤阿須加、臼田あさ美、萩原利久、木竜麻生、松雪泰子、大森南朋、望月歩、青山美郷、中田青渚。オープニング主題歌には、Adoの初ドラマタイアップとなる「夜のピエロ」が起用されている。
第5話「決戦の金曜日」(谷口監督)で会社の先輩と後輩を演じるのは、岡本とニシダ。上司との不倫関係に悩む先輩、彼女へ密かに想いを寄せる後輩の“2人きりの残業”を描く。第6話「浮気の理屈」(三浦監督)で浮気同士のカップルを演じるのは、中尾とさとう。同棲しているパートナーがいながらも酔った勢いでラブホテルに入ってしまった2人が、土壇場で“浮気の理屈”をこねくり回す。趣里と渡辺は、第7話「プラスマイナス、インタレスティング」(大九監督)で超アンラッキー体質の月子と前向きな陽太を演じることに。細田と大友は、第8話「鍋の中」(橋口監督)で映画監督を目指す裕司と女優志望のまみ子役に。5人の男女、鍋を囲んで繰り広げられる一方通行の恋模様を映し出す。
ドラマ「初情事まであと1時間」は、全12話中8話を「ドラマ特区」枠で放送。7月22日にMBS、テレビ神奈川で初回放送スタート、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!での見逃し配信も行う。地上波未放送の4話を含む全12話は、TELASA&J:COMオンデマンドほかにて見放題独占配信を予定。
追加キャストのコメントは、以下の通り。
初めましての谷口監督と、今回がお芝居初めてだというニシダさんと、まるでゲームのミッションをクリアしていくようにみんなでワクワクと撮影しました。この話、エロい、のか? エロくない、のか? それは、人それぞれ癖や好みがあると思いますが、現場で監督が楽しそうに興奮されていたので、きっと皆さんにも楽しんでいただけるはず?! こじらせた二人の行き着く先をどうか見守ってあげてください。
演技派のコントをやっている芸人ならまだしも、棒立ちで淡々とツッコんでいた私に演技の仕事が来ました。畑違いを自覚しつつ、やれるだけやったので是非お手柔らかにお願いします!!
映像作品では初となる三浦組に参加させていただき、刺激的な現場で勉強になりました。性が絡むと、少しだけ単純で馬鹿になってしまう瞬間が人間にはある気がします。そんな誰もが少しは持っているであろう世界観を三浦監督が作り出してくれました。笑える作品になっていると思いますので、是非ご覧いただけたら嬉しいです。
「浮気の理屈」に出演させていただきました。どちらも恋人がいる会社の同僚のふたりが浮気をしてしまうまでのお話ですが、そこにたどり着くまでのいろいろな葛藤や気持ちの変化がウネウネと渦巻いていて、そのふたりのやりとりに何故かフフッとなってしまう。そんなお話です。三浦大輔監督とも中尾明慶さんともご一緒するのは初めてでしたが、おふたりと共に作った、この「浮気の理屈」に流れるゆったりとしたそしてどこか不思議な空気がそのまま映像に映し出ていると思います。是非フフッとしながらご覧ください。
大九監督の描く世界に入れるということが毎回すごく楽しみです。人間の持つ良い面も悪い面も振れ幅を持って両方描かれていて、その中に希望がある。今回も信頼感のある中でみんなで素敵な作品を創れたと思っています。見たあとになにか感じていただけたら嬉しいです。
大九監督とは何度もお仕事をさせていただいていますが、いつも世界観をしっかりと持っていらっしゃって委ねるのが楽しくてしょうがないです。大九監督節が光るドタバタだけど女の子の内面のヒリヒリする部分がストレートに伝わってくるお話です。女の子を理解するのにもとても良い作品に仕上がっていると思うので、男にこそ見て欲しいです!
どこか抜けていても、自分の好きなことへの熱意や優しさという相良君の魅力が余すことなく出るよう、橋口監督と丁寧に作り上げました。監督が特に大切にしていた台詞に関してはリハーサルから積み上げ、少しの雑味も出ないよう本番でも何度も撮りました。会話から滲み出るそれぞれの個性を是非、観て楽しんで頂けたら嬉しいです。
斬新なストーリー、リアル度の高さ。それらもあって、全てのカットで、スリルのなか挑戦するような撮影となりました。短い撮影期間でありながら鮮烈に記憶に刻まれています。本来なら見ることのできない他人の「初情事」を盗み見る背徳感。甘さと刺激が絡み合うこの作品を沢山の方に見ていただけると嬉しいです!
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