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【国内映画ランキング】「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」が初登場1位!「クワイエット・プレイス」続編は6位、「ヒノマルソウル」は9位スタート

2021年6月22日 14:00

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初登場1位を獲得した「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
初登場1位を獲得した「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

6月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。岡田准一が主演した「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(松竹)が、土日2日間で観客動員16万8000人、興行収入2億3300万円をあげ初登場1位を獲得。初日から3日間の累計では動員21万人を突破し、興収3億円に迫る好スタートを切った。同作は、“今一番面白いマンガ”と称され、累計発行部数900万部を誇る南勝久氏の人気コミックを実写映画化し、大ヒットした「ザ・ファブル」の続編。原作ファンに「一番泣けるエピソード」と呼ばれる「宇津帆編」を元に構成され、岡田のほか木村文乃平手友梨奈堤真一らが共演した。前作に引き続き、江口カン監督がメガホンをとった。

るろうに剣心 最終章 The Beginning」(ワーナー)は、土日2日間で動員12万人、興収1億7200万円を記録し2位をキープ。累計で動員104万人を超え、間もなく興収15億円に達する。先週4位でスタートした「キャラクター」(東宝)は、土日2日間で動員10万1000人、興収1億4400万円をあげ、ワンランクアップの3位となった。

新作では、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」(東和ピクチャーズ)が6位にランクイン。音に反応して人類を襲う“何か”に怯えながら暮らす世界を描いた、サスペンスホラーの第2弾。エミリー・ブラントキリアン・マーフィミリセント・シモンズが出演し、前作でブラントと夫婦共演を果たしたジョン・クラシンスキーが再び監督を務める。

1998年に開催された長野オリンピックのスキージャンプ団体金メダル獲得の裏側を描く「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」(東宝)は9位に初登場。田中圭土屋太鳳山田裕貴らが出演、「FUNNY BUNNY」「ステップ」の飯塚健監督がメガホンをとった。このほか新作では、95年の映画版でも知られる人気格闘ゲームを再び映画化した「モータルコンバット」(ワーナー)が11位となり、惜しくも圏外のスタートとなっている。

続映作品では、先週、14週目にして驚きの首位返り咲きを決めた5位の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(東宝/東映/カラー)が累計で動員611万人、興収93億円を突破し、歴代興収ランキング49位に。8位の「名探偵コナン 緋色の弾丸」(東宝)は累計で動員504万人、興収70億円を超え、歴代興収ランキング94位となった。

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