僕が君たちに悲劇をプレゼントするよ―変わり者たちが彩る“どん底人生” デブ・パテル主演作、予告編
2020年11月24日 12:00

デブ・パテル(「LION ライオン 25年目のただいま」「ホテル・ムンバイ」)が主演し、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で92%(11月20日時点)のハイスコアを獲得した「どん底作家の人生に幸あれ!」の予告編がお披露目された。映像には、主人公・デイヴィッド(パテル)の風変わりだが優しい叔母を演じたティルダ・スウィントンや、「僕が君たちに悲劇をプレゼントするよ」と呟くベン・ウィショーらの姿がコミカルに映し出されている。
「スターリンの葬送狂騒曲」を手掛けたアーマンド・イアヌッチ監督がメガホンをとり、英作家チャールズ・ディケンズの半自伝的小説「デイビッド・コパフィールド」を映画化。既に6度も映像化されている名作のユーモラスな魅力に光を当て、ウィットにとんだセリフ、ファンタジックな映像を交えながら、デイヴィッドの波乱万丈な人生を描き出す。

予告編では、デイヴィッドが数奇な運命に翻ろうされるさまを活写。幸せな少年時代は、母の再婚をきっかけに終わりを告げる。暴力的な継父に追い出され、借金まみれの老紳士の里親の下で過酷な労働に明け暮れる日々を経て、最愛の母の訃報が飛びこんでくる。
大都会でひとりぼっちになり途方に暮れていたデイヴィッドは、やがて裕福な伯母に助けられ人生が激変。上流階級の名門校に進学し、運が向いてきたかと思った矢先、謎めいた男ユライアにより、またもどん底人生を歩む羽目になってしまう――。少年の頃から記録してきた周囲の愛すべき変わり者たちとのエピソードを胸に、何度でも立ち上がろうとするデイヴィッドの姿が切り取られており、ポジティブな物語を予感させる。

「なるべく多彩なキャストにしたかったんだ」というイアヌッチ監督の言葉通り、国際色豊かな面々が集結。パテル、スウィントン(「デッド・ドント・ダイ」)、ウィショー(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」)をはじめ、ピーター・キャパルディ(「パディントン」)、ヒュー・ローリー(「トゥモローランド」)、アナイリン・バーナード(「ダンケルク」)らが顔をそろえた。
「どん底作家の人生に幸あれ!」は、2021年1月22日から東京のTOHOシネマズ シャンテ、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。
(C)2019 Dickensian Pictures, LLC and Channel Four Television Corporation
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ