「ドクター・ストレンジ」監督が「キャプテン・アメリカ」クリス・エバンスと新作でタッグ
2020年3月24日 19:00

[映画.com ニュース]「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督と、「キャプテン・アメリカ」シリーズの米俳優クリス・エバンスが、新作「バミューダ(原題)」でタッグを組むことになったと、米バラエティが報じている。
「バミューダ(原題)」は、バミューダ・トライアングルをめぐる伝説を題材にしたスリラーで、米スカイダンスは2013年から企画開発を行っている。このほど、スカイダンスは「ドクター・ストレンジ」のデリクソン監督と契約を締結。主人公役にはクリス・エバンスが興味を示しているといい、実現すればマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の構築に貢献したふたりが、他社作品でタッグを組むことになる。
バミューダ・トライアングルとは、フロリダ半島の先端と、プエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の領域で、船や飛行機が消えてしまう魔の領域と言われている。「バミューダ(原題)」はこの伝説をもとにしたオリジナル映画で、最新稿はクリス・マッケナとエリック・ソマーズの脚本家コンビ(「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「スパイダーマン ホームカミング」)が執筆。デリクソン監督は、パートナーのC・ロバート・カーギル(「フッテージ」「ドクター・ストレンジ」)とともに脚本のリライトを行うという。
「エミリー・ローズ」や「地球が静止する日」で知られるデリクソン監督は、「ドクター・ストレンジ」の続編「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)」の準備を行っていたものの、1月にマーベル・スタジオとのクリエイティブ面での相違を理由に降板。後任には「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督が決定している。
一方のエバンスは、「アベンジャーズ エンドゲーム」でMCUを卒業。ダニエル・クレイグらと共演した密室殺人ミステリー「ナイブス・アウト 名探偵と刃の館の秘密」(ライアン・ジョンソン監督)は世界累計興収3億ドル越えのヒットとなっただけでなく、アカデミー賞脚本賞ノミネートを果たしている。その後、Apple TV+のオリジナルドラマ「Defending Jacob(原題)」に出演しており、同作は4月にストリーミング配信される予定だ。

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