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米脚本家組合賞ノミネート発表 「1917 命をかけた伝令」「マリッジ・ストーリー」など

2020年1月8日 16:00

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「1917 命をかけた伝令」
「1917 命をかけた伝令」
(C)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] 米脚本家組合(WGA)に所属する脚本家の投票によって選ばれる、WGA賞映画部門のノミネートが発表された。

オリジナル脚本賞には、サム・メンデス監督が祖父の戦争体験をもとにクリスティ・ウィルソン=ケアンズと共同執筆した 「1917 命をかけた伝令」や、オリビア・ワイルドの長編監督デビュー作である青春コメディ「Booksmart」、ノア・バームバック監督が自身の離婚を題材にした「マリッジ・ストーリー」などがノミネート。

脚色賞は、子ども番組司会者とジャーナリストの交流を描いたトム・ハンクス主演「A Beautiful Day in the Neighborhood」や、伝説的マフィアに仕えた実在の殺し屋フランク・シーランの生涯を描いた「アイリッシュマン」、名作小説を映画化した「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」などが選ばれた。

またドキュメンタリー脚本賞には、画期的な血液検査が実はいかさまだとバレて失墜したセラノス創業者エリザベス・ホームズを描く「The Inventor: Out for Blood in Silicon Valley」、ピュリッツァー賞のもととなったジャーナリストのジョーゼフ・ピュリッツァーについて掘り下げる「Joseph Pulitzer: Voice of the People」などがノミネートされた。

ちなみに、ゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のクエンティン・タランティーノはWGAに加入していないため、同作は対象外となっている。

WGA賞授賞式は、2月1日(現地時間)にロサンゼルスとニューヨークで同時開催される。WGA賞映画部門のノミネートは以下の通り。

▽オリジナル脚本賞
▽ドキュメンタリー脚本賞
「Citizen K」アレックス・ギブニー
「Foster」マーク・ジョナサン・ハリス
「The Inventor: Out for Blood in Silicon Valley」アレックス・ギブニー
「Joseph Pulitzer: Voice of the People」ロバート・シードマン、オーレン・ルダフスキー
「The Kingmaker」ローレン・グリーンフィールド

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