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ロバート・ゼメキス監督がディズニー実写版「ピノキオ」の交渉中

2019年11月18日 13:15

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ロバート・ゼメキス
ロバート・ゼメキス
写真:Press Association/アフロ

[映画.com ニュース]ディズニー実写版「ピノキオ」をめぐり、ロバート・ゼメキス監督が契約交渉を行っていると、米バラエティが報じている。

美女と野獣」や「ダンボ」「アラジン」と、往年のアニメ映画の実写映画をつぎつぎ実写化しているディズニーは、「ピノキオ」の実写化にあたり当初は「パディントン」シリーズのポール・キング監督を指名。しかし、キング監督は、「ハリー・ポッター」シリーズプロデューサーのデビッド・ハイマンとともに、今年はじめに降板している。

ロバート・ゼメキス監督といえば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをはじめ、「ロジャー・ラビット」「フォレスト・ガンプ 一期一会」「キャスト・アウェイ」などの大ヒット映画を連発したのちに、「ポーラー・エクスプレス」や「ベオウルフ/呪われし勇者」「Disney’s クリスマス・キャロル」などのパフォーマンスキャプチャーを駆使したCG映画を制作していることから、主人公をCGで描くと考えられる実写版「ピノキオ」の監督として適任といえる。

現在、ゼメキス監督は英児童作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」の映画化「ザ・ウィッチズ(原題)」のポストプロダクションに入っており、契約がまとまれば、同作の完成後に「ピノキオ」の製作に突入できそうだ。

ちなみに、実写映画版「ピノキオ」のジュゼッペ爺さん役には、当初は名優トム・ハンクスが興味を示していたというが、結局はパスした経緯がある。しかし「フォレスト・ガンプ 一期一会」や「キャスト・アウェイ」でタッグを組んだゼメキス監督がメガホンを取ることになれば、翻意する可能性はありそうだ。

脚本は「シンデレラ」のクリス・ワイツが担当し、ワイツの製作会社デプス・オブ・フィールドが手がける予定。

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