ベオウルフ 呪われし勇者
劇場公開日:2007年12月1日
解説
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督が英語最古の英雄叙事詩を、前作「ポーラー・エクスプレス」同様、モーションキャプチャー技術を駆使して映画化。6世紀のデンマークを舞台に勇者ベオウルフと呪われた巨人グレンデル、そしてその母親との死闘を描く。ベオウルフに「ディパーテッド」のレイ・ウィンストン。その他、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコビッチ、アンジェリーナ・ジョリーら豪華キャストが共演。
2007年製作/113分/PG-13/アメリカ
原題:Beowulf
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2019年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
と続けてきたが、おもしろいと思われるものは、とっくに鑑賞済で、イマイチのばかり残っている感じ。今作では主人公の腹心の部下で中々いい感じの見せ場もあったが、正直本物グリーソンだったらもっと良かったのにと思ってしまった。
元ネタは名前を聞いたことがある程度なので、何とも言い難いが、途中で話が見えてくると、英雄(笑)とか英雄(困惑)になってしまうのがいいのか悪いのか。何も全裸で戦わなくてもねえ。
2018年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
『フォレスト・ガンプ』以降、ロバート・ゼメキス作品とは相性が悪かったのですが、これは久しぶりに満足。予告編で想像していたのは『300』をファンタジーにしたような内容だと思っていたのに・・・です。『ポーラー・エクスプレス』や『モンスター・ハウス』と同じく、またもやパフォーマンス・キャプチャーによる3D作品ではあるものの、俳優の顔をそのまま再現しているリアルさ。細部にまでこだわった映像は、アップになると顔の産毛までクッキリ映し出されるほどなのです。まぁ、これが不気味だとも言えるのですが・・・そして、驚愕の映像というほどではないにしろ、ゴールデンドラゴンの迫力は凄まじいものがありました。
映像的には最初こそ違和感があるのですが、アクションが派手になってくるとメイキングも見てみたいことさえ忘れてしまいます。単なる英雄モノとは一味違うと感じてしまったことは、公式HPのプロダクション・ノートを読んで確信を持ちました。古代英語詩が原作になってるものの、欠落した部分を脚本家の2人が文献を研究してオリジナリティを持たせているらしいのです。
王国を攻めてきた一人のモンスター、グレンデルはなぜだかフロースガール王(アンソニー・ホプキンス)だけは殺そうとしない。ドラゴン退治をしたこともある勇者だったことは確かだけど、かなりの老齢。かつては脳みそも食ったことのあるシリアルキラーとは思えないほどの好々爺なのです。秘密は徐々に明らかにされていくのですが、海を越えて魔物退治にやってきたベオウルフ(レイ・ウィンストン)だけは魔物の母親と対峙してその秘密を知ってしまう・・・。
魔物の母親がアンジェリーナ・ジョリーなだけに、“英雄、色を好む”というより“英雄、色に弱し”といったところか。二代にわたって魔物と交わってしまい、出来た息子に王国を脅かされるという面白い発想には驚かされてしまいます。それに“英雄、大ぼら吹き”といった2人の性格が面白く、英雄伝説はこのように誇大して伝えられていくものだということを教えられました。
世界観もどことなく似ていたため、ずっとファイナルファンタジーをプレイしてる気分で見ていて、やっぱり最後にはドラゴンの登場があったので嬉しくなってしまいました。なんとなく映画賞の一つを取るような気もするのですが、これはアニメ部門になるのかな?ジョン・マルコヴィッチがなかなかの演技だったと思うものの、アニメだし・・・アンジェリーナ・ジョリーも美しかったけど、下唇が割れてないようなCG処理(?)されてるし・・・
2018年10月28日
Androidアプリから投稿
ポーラーエクスプレスと同じように、CGだけど、意味がないように思える。実写でもできると思う。
2018年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ストーリーも、人物の感情の動きもしっかり描かれていて良い作品だった。
が、フルCGであるが故に、その演技や表情から伝わるモノが少ないのが残念。
実写で作り込んだら、もっと好きな作品になったかな。