【国内映画ランキング】「天気の子」首位返り咲き、「おっさんずラブ」は3位、「ロケットマン」6位、「ニノ国」7位発進
2019年8月26日 19:05

[映画.com ニュース] 8月24日~25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。7月19日より公開され、8月21日に累計興収100億円を突破した「天気の子」が再び首位に返り咲いた。公開6週目の週末2日間で動員30万5000人、興収4億2100万円をあげ、4度目の首位を獲得。累計動員は800万人、興収は107億円を突破している。
前週首位の「ライオン・キング」は2位。週末2日間で動員29万人、興収4億6700万円をあげた。「天気の子」と動員は僅差で、興収では前週に続き2週連続1位となっている。
累計動員は322万人、興収は46億2555万円を超えた。
新作では、「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」が3位に初登場。作品は、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の共演で3人の男たちの恋愛を描いたテレビドラマで、2018年の新語・流行語大賞トップテンに選出されるなど社会現象的な人気を獲得したラブコメディだ。23日より全国325スクリーンで公開され、土日2日間で動員23万9000人、興収3億4300万円を記録。公開3日間では動員38万9000人、興収5億5400万円あげ、最終興収20億円以上が見込めるスタートを切った。
「ロケットマン」は6位に初登場。グラミー賞を5度受賞したイギリス出身の世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的映画。大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」で、降板した監督に代わり映画を完成させたデクスター・フレッチャーがメガホンをとった。23日より公開され、土日2日間で動員9万6000人、興収1億3200万円を記録。これは昨年11月より公開され、最終興収130億円を突破した「ボヘミアン・ラプソディ」の興収比37.3%の成績だ。公開3日間では動員13万5105人、興収1億8268万2200円で、まずは興収10億円超えが当面の目標となりそうな出足となっている。
「ニノ国」は7位にランクイン。レベルファイブの人気RPG「二ノ国」シリーズを、百瀬義行監督、山崎賢人、新田真剣佑、永野芽郁ら若手人気俳優が声優を務め長編アニメ映画化したもの。
なお、4位「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」は累計興収が41億円、5位「トイ・ストーリー4」は93億円、8位「ワイルド・スピード スーパーコンボ」は27億円、9位「ペット2」は19億円、10位「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は27億円をそれぞれ突破している。
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