絶対に犯してはならない“おきて”の1つが破られる瞬間!「マローボーン家の掟」本編映像
2019年4月11日 18:00

[映画.com ニュース]「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のJ・A・バヨナ監督が製作総指揮を担ったサスペンススリラー「マローボーン家の掟」の本編映像が公開された。物語のキーワードとなる“5つのおきて”のうちの1つが破られようとする、緊迫の瞬間を収めている。
舞台は、海沿いの森のなかにひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマローボーン家の4人兄妹は、心優しい母の死後、“5つのおきて”に従いながら、世間の目を逃れるように生きていた。忌まわしい過去を振り切り、屋敷で再出発を図る彼らだったが、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の平穏が崩れ出す。
公開されたのは、次男ビリーが薄暗い屋根裏で何かを探すシーン。母親の死後、屋敷を相続するため200ドルの手数料が必要になった兄妹たちは、ある箱に入った金を使おうとする。
それは、父親が犯罪で稼いだ金が入っている“血で汚された箱”であり、おきての1つ「血で汚された箱に触れてはならない」を破る禁断の行為でもあった。ビリーが屋根裏に足を踏み入れると、“何か”が潜む形跡を見つける。扉に残された傷跡などがマッチの明かりで浮かび上がり、恐怖に顔をゆがめるビリーはついに箱を見つけ、手を伸ばす。
Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートンがビリーを演じているほか、「はじまりへの旅」のジョージ・マッケイ、「サスペリア」のミア・ゴス、子役のマシュー・スタッグが4兄妹役として出演。「スプリット」「ミスター・ガラス」のアニヤ・テイラー=ジョイが兄妹と心を通わせる重要なキャラクターに扮している。
「マローボーン家の掟」は4月12日から全国公開。
(C)2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.
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