「マローボーン家の掟」秘密を抱えた4兄妹演じた人気若手キャストのインタビュー映像公開
2019年3月18日 18:00

[映画.com ニュース] 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」で知られるJ・A・バヨナ監督が初めて製作総指揮を務めた「マローボーン家の掟」のセルヒオ・G・サンチェス監督、次世代スターキャストのインタビュー映像が公開された。
物語の舞台は、海沿いの森のなかにひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマローボーン家の4人兄妹は、心優しい母の死後、“5つのおきて”に従いながら、世間の目を逃れるように生きていた。忌まわしい過去を振り切り、屋敷で再出発を図る彼らだったが、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の平穏が崩れ出す。
「はじまりへの旅」のジョージ・マッケイ、「サスペリア」のミア・ゴス、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートン、子役のマシュー・スタッグが4兄妹を演じ、「スプリット」「ミスター・ガラス」のアニヤ・テイラー=ジョイが兄妹と心を通わせる重要なキャラクターに扮している。
長男ジャックを演じたマッケイは「(ジャックは)家族の面倒を見るという責任を負っている。その役目は彼の支えでもあるんだ」と役柄を説明。長女ジェーンを演じたゴスは「彼女は19歳だけど、実年齢よりずっと大人なの。こんな状況に置かれて自然とそうなったのよ。家事をこなして、みんなをつなぎ止める役なの」と、ジェーンの存在が兄妹の精神に重要な役割を持っていることを示唆する。
兄妹たちが唯一心を許せる友人アリー役のテイラー=ジョイは「孤児だった彼女にとって彼らは家族のような存在よ。ジャックのことを運命の人だと信じてる」と明かし、サンチェス監督も「アリーは明るく喜びに満ちている子だ。物語の時代と場所を象徴する存在でもある」と語る。
次男ビリーを演じたヒートンは「ビリーは力仕事をなんでもこなすし、危険をかえりみない性格だ。外からの訪問者を見張る役でもある。親がいないと知られたら4人はバラバラにされるから。でも本当は冒険や自由を求めているんだ」と分析した。
「マローボーン家の掟」は4月12日から全国公開。
(C)2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.
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