【全米映画ランキング】「ミスター・ガラス」V2 「セレニティー 平穏の海」は8位デビュー
2019年1月29日 20:00

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、2本の新作が公開されたが、前週首位デビューを果たしたM・ナイト・シャマラン監督の「ミスター・ガラス」が約1900万ドルの興収で首位を守りV2を果たした。
同作の10日間の累計興収は約7360万ドルとなり北米での1億ドル超えも見えてきた。
2位は前週と変わらず「最強のふたり」のハリウッドでリメイク「The Upside」。約1200万ドルの興収で累計は約6300万ドルに。3位も前週と同じ「アクアマン」で累計は約3億1600万ドルに。
そして約720万ドルのオープニング興収で4位デビューとなったのは、「アタック・ザ・ブロック」のジョー・コーニッシュ監督が、アーサー王と円卓の騎士の物語を現代のイギリスに置き換えて描いたアクションファンタジー「The Kid Who Would Be King」。家の近所にある廃墟でたまたま聖剣エクスカリバーを引き抜いてしまったために世界を守る戦いに身を投じることになった少年アレックスと仲間たちの冒険が描かれる。出演は主人公アレックスにアンディ・サーキスの息子ルイ・アシュボーン・サーキス。共演にパトリック・スチュワート、レベッカ・ファーガソン。批評家からは高い評価を受けていたが、OP興収は約720万ドルと振るわず、厳しいスタートとなった。
オスカーノミネート発表にあわせて約2400サイトに拡大公開した「グリーンブック」は6位に再浮上。累計は5000万ドル目前となっている。
そして8位初登場となったのはマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ主演のスリラー「セレニティー 平穏の海」。漁師をしているベイカー(マコノヒー)を訪ねてきた元妻カレン(ハサウェイ)が、ベイカーに現在の暴力夫を殺してほしいと依頼するが……というサスペンススリラー。監督は「イースタン・プロミス」「マリアンヌ」の脚本やジェイソン・ステイサム主演「ハミングバード」やトム・ハーディ主演「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」などで知られるスティーブン・ナイトだったが、レビューは振るわず、興行的にもかなり厳しい船出となった。共演にダイアン・レイン、ジャイモン・フンスー、ジェイソン・クラーク。
今週末は、「ロード・オブ・ドッグタウン」「トワイライト 初恋」「赤ずきん」のキャサリン・ハードウィック監督が、2011年のメキシコ映画「MISS BALA 銃弾」をリメイクした「Miss Bala」などが公開となる。
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