星野源×高橋一生×高畑充希の痛快時代劇「引っ越し大名!」19年8月30日公開決定
2018年10月13日 10:00
[映画.com ニュース]「超高速!参勤交代」シリーズの脚本を手がけた土橋章宏氏の時代小説「引っ越し大名三千里」の実写映画化作品の正式タイトルが「引っ越し大名!」に決定し、2019年8月30日から全国公開されることがわかった。
主演・星野源、共演に高橋一生と高畑充希を迎え、「のぼうの城」「猫は抱くもの」の犬童一心監督がメガホンをとる本作は、“引っ越し”を題材とした痛快エンタテインメント時代劇。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩(まつだいら・なおのり)をモデルにした物語が展開し、莫大な費用がかかる無理難題の引っ越しをせねばならないお国の一大事を救うため、姫路藩の藩士たちがあらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうとするさまを描く。
人と話すのが苦手な姫路藩書庫番・片桐春之介(星野)は、いつも書庫にこもりっきりで本ばかり読んでいたため、周囲から「かたつむり」と揶揄される引きこもり侍だった。ある時、藩主・松平直矩が江戸から豊後(大分県)の日田への国替えを言い渡されてしまったことで、激務が原因で亡くなっていた前任者に代わり、引っ越し奉行の大役を果たすことになった春之介。与えられた期限は3カ月――慣れない作業に四苦八苦する春之介は、幼馴染みで武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋)や前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑)の知恵を借りながら、一世一代の大仕事を完遂しようと奮闘する。
「引っ越し大名!」は、19年8月30日から全国公開。