超高速!参勤交代
劇場公開日 2014年6月21日
解説
佐々木蔵之介が、江戸幕府から無理難題を突き付けられた弱小藩の藩主に扮する時代劇コメディ。第8代将軍・徳川吉宗が天下を治める時代。磐城国のわずか1万5000石の弱小藩である湯長谷(ゆながや)藩は、湯長谷の金山を狙う幕府の老中・松平信祝から、通常なら8日間を要するところを、わずか4日間で参勤交代せよと命じられる。湯長谷藩主の内藤政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに4日間での参勤交代を可能にする奇想天外な作戦を練り、実行に移すが、松平もそれを阻止せんと刺客を放っていた。「ゲゲゲの鬼太郎」「鴨川ホルモー」の本木克英監督がメガホンをとった。
2014年製作/119分/G/日本
配給:松竹
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2021年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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忍びの段蔵の導きで東北から江戸まで4日間で旅行した。
江戸が忍びを送って散々妨害したが途中で拾った女中のお咲きを連れて江戸まで到着した。
お咲きは側室として内藤家に入り、幸せに暮らした。
2021年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
時代劇はあまり見ないのですが、これはコメディだったので、気軽に楽しく見れました。
お金が足りない、人手も足りない、苦労だらけの大名行列、本当にお疲れ様です。
知恵を絞りあの手この手でトラブルを乗り切る御一行。ある時は25人を50人に見せかける裏技。またある時は、飛脚になりすまし、他の大名行列をやり過ごす荒技。汗水垂らし、奇抜な策で必死に乗り切る彼らが、可笑しくもあり、応援したくもなりました。
登場人物一人ひとりも魅力的です。
民思い、部下思いで優しいけどちょっと緩めの藩主。その藩主を右往左往しながら知恵を絞り支える家老。その他、六角精児さんや柄本時生さんら演じる家来達が皆さん良い味を出していて、彼らの掛け合いが面白かったです。
先日『七つの会議』を見たばかりですが、日本のサラリーマンって昔から大変だったんだなと改めて感じました。でも正義の為に戦う彼らは格好良かったです。
2021年2月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
殿もお咲も雲隠段蔵もカッコいい!
面白かった( ^ω^)
2021年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
脚本大賞で、満場一致の支持を集めた脚本だとか。
物を知らぬ私からすると、「え?そんなのあり?」という、参勤交代はこうあるべきという私の固定概念を軽く揺さぶってくれる。
見事なリフレーミング、ソリューション。
それでも、江戸であんな活劇繰り広げたら、即刻お取りつぶしだよな、と思いつつ、皆が乗りに乗って制作している勢いで、「がはは、ありえな~い」と言いながら、最後まで気持ちよく見せてくれる。
無理難題にどうやって応えるのか、そんな知恵に魅かれて鑑賞。そうか、そういう手もありかと納得。
「藩一番の知恵者だろう」と上司の無茶ブリに苦難顔の西村さんがとっても愛おしい。「がんばれえ」と応援したくなる。
反対に、あんな上司の下で命をかけざるを得ない忍びの悲哀。江戸のサラリーマンはつらいよね。転職できないもの。
単純化された善悪とか、TVの延長上だけれど、そこがまた「水戸黄門」等に通じる安定感もあり、気持ちいい。
定番の温かさ、福島応援も含めて、気晴らしにはもってこい。
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