ドラマ版「SW」監督にタイカ・ワイティティ&ブライス・ダラス・ハワードら
2018年10月11日 11:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが10月5日(現地時間)、「スター・ウォーズ」ユニバース初となる実写ドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン(原題)」のティザービジュアルを公開、併せて各エピソードを担当する豪華監督陣を発表した。ハリウッド・レポーターほか複数の米メディアが報じている。
本作は、ディズニーが2019年に開始する自社動画配信サービス向けの作品で、「アイアンマン」のジョン・ファブロー監督が脚本と制作総指揮を務める。今回「First Look」(初出し)というキャプションのもと公開された場面写真らしきイメージには、先日ファブローが自身のインスタグラムで明かした「ジャンゴ・フェットとボバ・フェットの物語に続き、もうひとりの戦士の物語が『スター・ウォーズ』ユニバースに出現する。舞台は銀河帝国の崩壊後、ファースト・オーダーが誕生する前の時代。新共和国の統治が及ばない銀河の果てで、孤高のガンファイターの苦悩を描く」とのあらすじを裏づけるかのように、フェット親子と同様、「マンダロリアン・アーマー」と呼ばれる装甲服に身を包んだマンダロリアン(惑星マンダロアの民)戦士の姿が写し出されている。
ディズニーはこれと併せて、全8話からなる同シリーズで各エピソードの演出を手がける監督陣も発表。長編CGアニメ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」やテレビアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」を手がけたシリーズベテラン、デイブ・フィローニが第1話の監督を務めるほか、世界的大ヒットを記録したマーベル映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ、「ジュラシック・ワールド」シリーズで知られる女優ブライス・ダラス・ハワード、青春コメディ「DOPE ドープ!!」で注目を集めたリック・ファムイーワ、Netflixオリジナルドラマ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」のデボラ・チョウら、豪華かつ多彩な顔ぶれが名を連ねる。
この面々の中で大抜てきともいえるハワードは、女優としての活躍が知られる一方で、オムニバス形式のテレビ映画「コール・ミー・クレイジー 5つの処方箋」(13)の1編「Lucy」や、短編映画を監督している。また、父ロン・ハワードが「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」でメガホンをとったことも記憶に新しい。
それぞれ独自のスタイルを持つことで知られる個性豊かなクリエイターたちが、実写ドラマという未知の枠で「スター・ウォーズ」の世界観をどう調理してくれるのか、ファンならずとも期待が高まる。
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