【国内映画ランキング】「銀魂2」V、「七つの大罪」は5位、「ペンギン・ハイウェイ」10位スタート
2018年8月20日 19:00

[映画.com ニュース] 8月18日~19日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。お盆休み明けの週末は、3週連続首位だった「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」を押さえ、新作の「銀魂2 掟は破るためにこそある」が初登場首位を獲得した。同作は、空知英秋による人気コミックを小栗旬主演と福田雄一監督のタッグで実写映画化し、2017年の邦画実写でNo.1の大ヒットを記録した「銀魂」の続編。17日より全国470スクリーンで公開され、土日2日間で動員38万5000人、興収5億2800万円を稼ぎ出した。これは昨年7月に公開され、最終興収38.4億円を記録した前作の興収比97.6%。3日間では動員60万人、興収8億円をあげており、前作を超えることができるか注目される。
首位の座を明け渡し2位に後退した「劇場版コード・ブルー」だが、週末2日間で動員30万6000人、興収4億2600万円をあげ、累計動員は538万人、興収は69億円を突破。「インクレディブル・ファミリー」は3位をキープした。4位となった「ミッション:インポッシブル フォールアウト」も公開15日間で興収30億円を突破。19日現在で34億円となり、60億円超えが見込める展開となっている。
新作では他に、「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」が5位に初登場。同作は、「週刊少年マガジン」の人気漫画を完全オリジナルストーリーでアニメ映画化したもの。全国274館で公開され、オープニング2日間で動員16万9000人、興収1億9600万円を記録した。また、人気作家・森見登美彦による日本SF大賞受賞の小説をアニメ映画化した「ペンギン・ハイウェイ」は、17日より全国193館で公開され、10位にランクインしている。
なお、“感染拡大”が続いている絶好調「カメラを止めるな!」が11位から再び8位にランクインした。上映館数も拡大し続け、上田慎一郎監督や出演者も各メディアに続々と露出し、大きな社会現象となっている。累計興収は8億円を突破し、10億円超えも現実味を帯びてきた。この大ヒットを受け、オリジナル・サウンドトラックCDと新たなオリジナルグッズの発売が決定するなど、まだまだ勢いは止まりそうにない。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント