デイモン&ムーア&アイザック、全員くせ者!クルーニー監督「サバービコン」予告公開
2018年4月11日 08:00

[映画.com ニュース] 「スーパー・チューズデー 正義を売った日」「ミケランジェロ・プロジェクト」など、監督としても評価の高いオスカー俳優ジョージ・クルーニーがメガホンをとった「サバービコン 仮面を被った街」の予告編と場面写真全10点が、公開された。
「ノーカントリー」のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけ、「オデッセイ」「ダウンサイズ」のマット・デイモン、「キングスマン ゴールデン・サークル」「ワンダーストラック」のオスカー女優ジュリアン・ムーア、「エクス・マキナ」や「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザックら、人気実力派が集結したサスペンスタッチのドラマ。1950年代の郊外住宅で実際に起きた人種差別暴動をモチーフに、アメリカンドリームを絵に描いたような町・サバービコンで巻き起こる奇妙な事件を描く。
平和な生活を送っていたニッキー(ノア・ジュプ)と父ガードナー(デイモン)、母ローズ(ムーア)の生活は、ある日突然強盗に押し入られたことから一変。ローズはこの世を去ってしまい、伯母のマギー(ムーア2役)との新たな生活が始まる。そんななか、ガードナーは怪しい男たちに付きまとわれ、やがてニッキーの身にも危険が迫っていく。
予告編では、全身に傷を負ったガードナーが、食卓でサンドウィッチをほおばりながら「家族にとって何が1番か決断する」とニッキーに語りかけるさま、車内で憤怒の表情でハンドルを殴打する姿、マギーが追いつめられた表情で何らかの薬品をすりつぶすシーンなど、キャスト陣の狂気の演技が際立つ異様なシーンが盛り込まれている。アイザック演じるくせ者の保険調査員クーパーがガードナーを脅迫する姿、ガードナーが鬼の表情で「君も殺せるよ」と敵意をむき出しにするさまも描かれ、どのような物語が展開するのか、興味をかき立てる内容になっている。
なお、場面写真では、サバービコンにひそむ“悪意”が姿を現すさまも切り取られており、新たに引っ越してきた黒人の家族に住人が執ような嫌がらせを行う姿、やがて車に火を放つなど暴動に発展していく様子がおぞましく描かれている。
「サバービコン 仮面を被った街」は、5月4日から全国公開。
Photo Credit: Hilary Browyn Gayle (C)2017 Paramount Pictures. All rights reserved.
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