「シェイプ・オブ・ウォーター」でオスカー候補R・ジェンキンス、デル・トロ監督の手腕に驚嘆
2018年2月15日 13:00

[映画.com ニュース] 「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、第90回アカデミー賞で最多13ノミネートを記録した「シェイプ・オブ・ウォーター」でキーキャラクターに扮したリチャード・ジェンキンスのインタビュー映像が、公開された。
2017年・第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞、第75回ゴールデングローブ賞で2部門に輝いたファンタジックなラブストーリー。清掃員として政府の極秘研究所に勤める女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、不思議な生き物の種族を超えた運命的な愛をつづる。「パディントン」や「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」(3月3日公開)のホーキンス、「ノクターナル・アニマルズ」のマイケル・シャノン、「ドリーム」「gifted ギフテッド」のオクタビア・スペンサーら実力派が顔をそろえた。
「扉をたたく人」に続き、本作でオスカーノミネートを果たしたジェンキンスは、イライザの隣に住むゲイの画家ジャイルズを味わい深く演じている。「自分の役が気に入った上に、監督がギレルモ・デル・トロだ。その2点だけで出演を決めた」と語り、「善良な男だが独りよがりなところがあり、スランプに陥っている。壁にぶつかり孤独な日々だ。人恋しくて仕方ない。(物語の舞台である)1962年において、ゲイであるということは……つまり、社会で孤立しがちだということ、愛情を求めているんだ。理解とつながりを求めている。彼は不思議な生物の存在を否定せず、世の中が複雑だということも認める。人が残酷になれるのも知っている。だが同時に希望も持っている。闇の中にも、純粋なものがあると信じているんだ。イライザを手助けすることは、彼に光をもたらす」とキャラクターの内面を考察する。
本作の魅力を、「純粋さが漂う魅力的な脚本だ。複雑な感情がうごめいているが、最終的には、普遍的でシンプルなテーマだ。果たして映像で再現できるのか、撮影前は疑問だったが、監督の手腕には脱帽した。脚本を読んだだけでは、想像もできなかったほど、生物を実に生き生きと描き出した」と語り、デル・トロ監督の手腕を絶賛したジェンキンス。賞賛は熱を帯び、「1つのジャンルに収まらない、スケールの大きい作品だ。40年代のハリウッド黄金時代をほうふつとさせる、普遍的なテーマと独特な映像美がある。デル・トロ監督は、映画独自の言語に精通している。映画の本質を理解していて、映像で語ることができる。映画そのものを深く理解している。撮影や編集のセンスに優れ、全体のスタイルも見事だ」と激賞している。
「シェイプ・オブ・ウォーター」は、3月1日から全国公開。
(C)2017 Twentieth Century Fox

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