実写版「くまのプーさん」「ダンボ」「ライオン・キング」リアルでキュートな姿が初公開
2018年2月12日 05:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー・スタジオの新作映画の最新情報が、東京ディズニーリゾートで開催中のディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2018」で2月11日に発表された。実写映画では、人気のアニメ作品を実写映画化する「クリストファー・ロビン(原題)」「ダンボ(原題)」「ライオン・キング(原題)」など6本が登場した。
「くまのプーさん」を題材にした「クリストファー・ロビン(原題)」は、大人になったクリストファー・ロビンが娘との時間が持てず家庭が崩壊しそうな状況を、プーさんたちが助ける物語になるという。もふもふのプーさんと仲間たちが勢ぞろいした写真がお披露目されたほか、主演のユアン・マクレガーをはじめ、共演のヘイリー・アトウェル、メガホンをとったマーク・フォスター監督らのインタビューや、メイキング風景を収めた特別映像が上映された。ロンドンの街中に繰り出す森の仲間たちの愛くるしい姿に、舞浜アンフィシアターに集まった2000人以上のファンの視線は釘付けだった。
現在ロンドンで撮影中のティム・バートン監督作「ダンボ(原題)」からも新画像・新映像が到着。地面に届きそうな大きな耳に、つぶらな青い瞳のダンボの可愛さに観客からため息がもれた。1941年のアニメではダンボが空を飛べるようになるまでが描かれたが、実写版ではその後の物語が紡がれると言い、舞台となるサーカスの様子を収めた映像では、“はみ出し者”の物語を得意とするティム・バートンらしい世界観が垣間見えた。
そして1994年の名作アニメを実写化する「ライオン・キング(原題)」は、16年の全米大ヒット作「ジャングル・ブック」で主人公の少年以外、動物や背景など全てをリアルなCGで表現したジョン・ファブロー監督がメガホンをとる。名曲「サークル・オブ・ライフ」にのせ、広大な大草原で、ライオンの王子シンバの誕生をヒヒの賢者ラフィキが告げる場面が初披露され、最終版ではないというものの、動物たちのリアルな質感や滑らかな動きの描写に会場からは驚きの声が上がった。
その他、SFファンタジー「ア・リンクル・イン・タイム(仮題)」、名作バレエ「くるみ割り人形」を題材にした「ナッツクラッカー・アンド・フォー・レルムズ(原題)」、「メリー・ポピンズ」の続編「メリー・ポピンズ・リターンズ(原題)」の映像も公開。18~19年にかけて強力なラインナップの見どころがそろっている。

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